主要メンバーかーい!

棚卸しが近い。我が課はメインのデータ処理から外れているから数数えるだけだねー、と思っていたら先月初めてうちの課もメインにデータ処理すると言う事が分かって主要メンバーが練習なぞしておった。

 

それで私も主要メンバーの補佐役として練習には付き合っていたが、カイコくんの隣でちがうんじゃね?こうじゃね?とやんややんや言うだけで全然真剣にやっていなかった。だってメインが全部やるんだからさ、私はほら、聞いてるだけでいいさー。と余裕ぶっこいて本日2回目の練習、カイコくんの隣でやんややんや言っていたら、係長が、この作業を最初に取り掛かってやってもらうのは〇〇さんだから、と言うではないかっっ!!

 

ビックリして目ん玉飛び出て間違えて口に入りそうだ。おいおーい!!そりゃ主要メンバーって事じゃないすかーい!!そんな事今の今まで聞いていなかったから1人でできるハズがない!ザッと青ざめて残り20分となった練習時間に震える。棚卸し本番まで1週間ですぞ?かかりちょ……もっと早く色々早く言ってくれい…

 

それに棚卸し当日は主要メンバーは終わるまで帰れないハズだ。それどころか終わらなかったら次の日も出勤のハズだった…。おいおいおいおい、本当に勘弁してくれ。

 

という心の声を押し殺し、じゃあ今から完璧にしておきます。と言ってカイコくんの端末をぶんどり、カイコくんの耳元で、いい?今日は残業して一緒にやって行くんだよ、と脅しておく。

 

はーあ。正社員になりたいと思うから頼まれ事は何も断れんばい。これでなれなかったらおれ、会社燃やすから。でも自信はついてきた。マジ私しかできない仕事が増えてきたし、工場側と営業側とどちらも縁があるこの担当はそうそう他にないだろう。大体私海向こうと縁もある担当だし。

 

今度こそ堂々と言おう。正社員試験受けさせてください!

 

よし、夏くらいに言おう。

 

今すぐ言って?と小顔ちゃんには突っ込まれたが、小心者なので助走期間頂きますわ…