お姉さまとお呼び

タヌキちゃんと私と一緒にカイコくんがお誕生日なので、おめでとーと工場へ行く時にお祝いの言葉をかけてあげる。

 

良かったね、カイコくん。女の子2人におめでとう言ってもらえるなんてこの幸せもの〜と言うと、1人おばちゃんやんけ、とツッコミが入ったので軽くぶっ飛ばしておく。

 

カイコくん、ぶっちゃけ女の子(あくまで女の子)の2人にお祝いの言葉をかけてもらうの人生初でしょ。と言うと、イタイところついてきますね、この話はやめましょう。と苦笑いしている。おばちゃん呼ばわりするからイタイところをついてやった。

 

今日は工場へ行く時に歩いていると、遠くの方から、おい、ばば〜、ばば〜と呼び声がする。この声は旅好きくんだ。私の事を、おい、おばあ、もしくは皮肉をこめて、おい、25歳と呼ぶ。その度に私は、おばあと呼ばれたら、お姉さまとお呼び!!と返すし、25歳、と呼ばれたら、よくわかったね、私の年齢、と返すのだ。

 

えー?どこからか、美しいお姉さま〜と呼ぶ声が聞こえるけど、もしかして旅好きくん私の事呼んでる?と返すと、ばばあ、頭おかしいな、と笑っている。

 

最近はどこへ旅に行ってるの?と聞くと今度は香港に行くらしい。航空券だけで往復6万とな。独身貴族め!と肩をつねっておいた。

 

カイコくんも、30までに1人だったらお金もあるし楽しく1人で生きていきますよ、旅とかして。と言うがその前にまだ27歳になったばかりなのだから、とりあえず今度こそ片思いの女の子とネズミの国へ行き、告白をし、フラれて(フラれるの決定かい)、新しい出会いを探して欲しいもんだね、おばちゃんは。

 

というかフラれる前から出会い求めていいと思うけど。