目的のモノがしょぼかった

金曜日のタヌキちゃんの飲み会は色んな意味で楽しかった。カイコくんと話していて私が出かけるのが好きだという話をすると、それなら空港でも行って飛行機見てたらいいじゃないですか。夕暮れ時の滑走路に明かりがつき始める頃なんていつまでも飛行機見てられますよ。関空でもセントレアでもいいから行ってきたらいいですよ。という。

 

ほほう。先週小さな空港に行ったがセスナが1台飛ぶのを見れただけだ。うむ。実は土曜日は出かけるつもりをしていた。目的地からはセントレアも近い。気が向いたら行こう、と決めた。

 

本来の目的は私の悲しい話ベストワンだと思う話を書いた童謡の作者の資料館を訪ねる事だ。ついでにお雛様だから無料で開放しているあの食品メーカーのミュージアムと、通り道にあるレンガの建物でも見て行く事にした。

 

ミュージアムもレンガの建物も楽しかった。ミュージアムの建物も素敵だし、立地も趣きのある場所だし、レンガの建物なんて今まで私が見た同じような赤レンガ建物の中でも、趣きの良さが半端ない。

 

それで最後にワクワクして目的の資料館を訪ねて…がっかりしてしまった。とりあえず寂れてる。悲しいお話の映像なんて昭和感漂ってるし(それでも泣いたけど…)、1番ナゾなのが、とにかく臭い。中はまだしも資料館の一体全体がお〇っこ臭い。

 

何か許せないんすけど。だって一応ここの市、推してますよね?この作者とあの話。ミュージアムとかレンガとかめちゃ良かった後に見たという点を差し引いてもこれはヒドイ。私がこの市の名士であったならお金をヒョイと出してこの資料館をもっと素敵にリニューアルしゅる!!!

 

大概こういう所にあるアンケート用紙を見つけれなかった事が悔やまれる。あんなアンケート書く人いるの?と思っていたが、今こそここでアンケート用紙いっぱいにビッチリたぎる想いを書きなぐりたい。あまりに酷すぎやしませんか。市はもっとお金出して資料館をリニューアルするべきです、かしこ。

 

年表に作者は29歳で亡くなったとある。銀河鉄道を書いた宮澤賢治とかも結核で若くて亡くなっているから、昔の人って人生というものがマジで儚くて不確かなものだったんだろうな。今の時代はよほど不幸な事がない限り年老いるまで生きられるようになった。

 

あの悲しい話もあの時代だから生まれのかもしれない。今の時代悲しい話を書いても何かウソくさく感じるのは私だけだろうか?あの頃は誰もが同じ悲しさの中にいたけど、今は誰かの悲しい話を聞いてもその悲しさを共有出来るほどにはみんな悲しさに慣れていないし耐性がないかもしれない。

 

29歳なんて若いなー。え?29歳なんてお友達のあの子とあの子と同じ年?マジ泣けます。年表見ながら泣く。あ、またかーちゃん泣いてる、と子供達に言われるも泣きがデフォルトで良かった。子供達には当たり前の風景みたい。かーちゃんが泣いてるの。

 

資料館を傷心で去った後は空港に初めて来て(←威張って書いているがよく考えたらよく考えなくても私もセントレアは初めてだ☆)ビビリ固まって、ボク…こういう所イヤダ…という次男のセリフや、近未来に来たみたいという長男のセリフに笑わされ、展望デッキに上がったら子供達がもう帰ろうもう帰ろうと言うも耳に入らず、結局1時間半近く居座った。

 

ここは気に入った。また外野(子供達)がいない時に来よう。今回は目的のモノが1番ショボくて他のサブ目的の方が充実してたけど、まあ、そんなものだよね。