柴犬がいる

久しぶりに次男坊とお風呂に入る。脱衣場で何か次男坊が言っている。柴犬だよ柴犬がいるよ、かーちゃん。と言う。は?何が柴犬なの?と聞くと、かーちゃんの控えめなモノを包んでいるモノが柴犬だ。と言う。

 

今年に入って下界の友達に誕生日プレゼントに柴犬が描かれた下着のセットをもらったのだった。それしにても次男坊の口の達者なのには下を巻く。かーちゃんの控えめなモノって…好きで控えめにしたんじゃないわい。

 

私だってそこはホモサピエンスの発情期を迎えたメスとしてオスにアピールすべく大きくしたかったところだが、どうした事か大きくならなかったのだ。

 

次男坊は口が達者な所は我が父上に似たのであろーが、見ていて、ねえ?おバカさんなの?とツッコミたくなる所が私に似ている。

 

この前などクッキーをオーブンで焼いていて、急に美味しそう!と走り寄ってきたかとおもったらあろう事かガバッとオーブンを開けて中に手を突っ込みクッキーを食べようとしたのだ。うわー!!と私が叫んで、何してるの?!火傷するよ!!と叱ったのでスネスネ拗ねてしまった。

 

小学5年生にしてあまりにも行動が幼すぎる。オーブンが熱いくらい赤ちゃんじゃないんだから分かるでしょ?と言い聞かせると、そんなの気が付く訳ない!と睨みを効かせて言い返すではないか。

 

あのねえ、君はあまりにも周りを見ていなさ過ぎる。目的のモノがあると後先も考えず周囲もよく見ずに突進していくから、よくコップは倒すしモノにぶつかるし、もっと慎重にならないと!と叱っている最中にも、あれ?これ私の事じゃない?か?と苦笑。

 

私も猪突猛進タイプだ。少々怪我しても近道を通りたいし、大分怪我しても絶対に目的地に辿り着きたい。安全を確かめ下準備を入念にし出発する人よりも目的地にたどり着くのは早いかもしれないが、そのかわり血だらけだろう。見たいものは見たい行きたいものは行きたい、今すぐに!

 

母親である私がまだ猪突猛進を治す事ができないのに、何故にまだ11歳の次男坊が治す事ができようか。

 

ああ、猪突猛進型の自分の性格が今うずく件がある。会社絡みで行きたい展示会があるのだ。私にもメールが来ていたけど、正社員じゃなければダメだろうが。正社員になりたいのにはそういう面白そうな展示会に行きたいという理由も少なからずある。

 

正社員になってから行けばいいだろうが、なれるか分からないし、なれたとしてもそれまで待てない。今私は行きたい今すぐ行きたい会社の金で(←おい)。イノシシの血が騒ぐ~イッシシノッシシ~黒子があるのはどっちち~。

 

どうせならカッチョ様と行きたいな。技術畑から来た人だから展示会に行ったら色々教えてもらえそう。カッチョ様が行くなら、私もダメですかね~スリスリすりりん。とすり寄ってごますって連れて行ってもらおう。

 

そうだ。次男坊よ。クッキーが食べたければ火傷してもオーブンに手を突っ込みたくなるもんだ。母もそういうタイプだもん。火傷するのが怖くてクッキーが食べられるか!(まあフツー火傷する覚悟なくても食べられるけど…)でもせめて頭は使って箸とかで取ろうとして欲しかった。それすら考えが浮かばないそのおバカさんぶりが自分を見るようで痛々しいのだ。