インスタ

お昼時、小顔ちゃんと2人でご飯を食べている。話が弾むので気兼ねなく食べれる。それで最近のトピックスは記憶についての話になった。

 

私が覚えていた事をその時に一緒に体験した残り2人が全く覚えていなくて、あろう事かマーの妄想なんじゃね?的な事まで言われて、妄想ならもっといい妄想するわ!!あれは本当にあった事だ!と力説しても2人はそんな事あったかな〜てな感じだったのだ。

 

と言うことで結局人は自分の印象に残った事重要な事しか記憶に留めないので、その2人にとっては私が胸も張り裂けんばかりに悲しい思いをしたあの出来事も靴下に入った小石程も気に留めてもらえなかったという事だ。虚しい思い出が益々虚しくなった瞬間。小石以下の出来事。

 

だから人の記憶は自分以外の誰かが同じような情報量と熱量で覚えていてくれないと、その人の妄想と何ら変わらないのだ。妄想じゃないと証明できるモノがないのだ。つまり、みなさん、残念な事に誰も覚えていない思い出は妄想なんです。という事だ。

 

という話を小顔ちゃんに力説していると、小顔ちゃん、激しく頷いて、そうですよ、そうですよ、だから私はインスタに画像を上げるんです。自分さえも忘れちゃう出来事もインスタで画像上げておけば半永久的(?)に残るじゃないですか。と私が考えた事もない事を言う。

 

そして、なるほろ、と思う。失礼ながら私はインスタバンバン上げてる人は自己顕示欲の塊の見て見てさんだと思っていたが、それでいいのだし、記憶の補佐的な重要な役割を担ってくれるのなら、使わずしておられるものか。ネットの海は広大だわ。とは私の好きなアニメの主人公が言った言葉だが、ネットに自分の記憶の1部を垂れ流しておけば、もう誰にも妄想と言わせないぞ。

 

そういう事でこれからインスタをバンバンあげちゃろ、と思ったけど、今の所他人と共有したい記憶がない。とりあえず歳とると、前日のご飯のメニューさえ忘れるからご飯の画像でもあげるか。いやいや、私の彩りゼロ、雑に作ったご飯は私自身の記憶からも消したいものだ。そんなもの上げてどうする。

 

難しいな。まあ、少しずつ、あ、この出来事、忘れたくないし、忘れて欲しくないし、誰かに知ってもらいたい、という事があったらお構いなく上げてみよう。