庭掃除

お母様が家にくるたび、庭も家の中ももうちょっと掃除しなさい、とおっしゃるのだが、3人の猿(子供達)を飼いながら仕事も夜遅くまでしていたら疲れて掃除なんて週末にするくらいだわい、と開き直っていた。

 

しかしだ、お庭にピエ蔵のお墓を作ったら、こんな汚いお庭では可哀想で忍びない、と涙がダダ漏れて、先週末庭の木々を剪定し庭に植えるお花を買ってきもした。

 

あれだね、人を変えるのは愛だね。うん。どんなに忠告されてもそこに愛がなければ指1本も動きやしないが愛するピエ蔵の為なら翌日体中が痛くなるほど庭仕事に精が出せると言うこっちゃ。まあ私の場合その愛が動物にしか向かないのが難点だが。

 

しかしそれではよくない。私はあまりにもボーっとしすぎている。会社の女人にも妹にも指摘されたが、今更それ気がつく?小学生や中学生で気が付いてなきゃダメな事だよ?それ?って言うのを齢40オーバーにして初めて気が付いたりしている。

 

興味の幅が狭すぎて、何にも見えてないのだ。それをピエ蔵が教えてくれた。失ってからは手をかけてやれないのだ。せいぜい泣きながら庭の掃除をするくらいだ。

 

これからはもう少し周囲に目を向けて生きていこう。