お節介おばちゃん

東の国から我が天上界の我が課に配属される子がやってくる。噂によると東から飛ばされてくるだけある、あまり仕事にて期待出来なさそうなイキフンを漂わせていると優秀くんがおっしゃっておった。

 

でも、あれだ優秀くんは優秀なのでそう思うだけなのではと思うが、優秀くんは人を見る目も結構優秀である。優秀くんに結構がんばってるよね、と言われる子は本当に優秀である。つまり、うーん…と優秀くんが唸る子は唸られる素質があるのかもしれない。

 

いやいや、しかし他人の意見に左右されてはいけない。曇りなきマナコでいなければな。

 

それで優秀くんがめずらしく褒めた人がカイコくんなのだが、たしかに淡々と仕事をこなしている。結構イヤな事もミスもあるのだが、それも淡々と処理していく。

 

だが、しかし優秀くん、君は知らないだろう!!カイコくんに激しく介入し、このメール打った方がいいよ、返事早くした方がいいよ、足りない部品聞いた方がいいよ、とお節介おばちゃんをしているお陰でカイコくんは

君に褒められるまでになったのだ!

 

何故なら私には後悔がある。パスタくんには私は介入しなかった。色々ムチャぶりを背負わされても誰もサポートしてくれる人がいなかったのだ。

 

だからカイコくんが無茶ぶりや、大した指示や方法を教示されていないのに、結果だけ求められていると、何かパスタくんの二の舞にはしてはいけない…と思って細かく指示を出してしまうのだ。

 

と言って自分の成果のように見せたいが、カイコくん自身がかなり優秀である。頭がいいので何をどうしたらいいのか大体わかっている。最近ではお節介しなくても大概速やかに1人で仕事をこなしている。

 

 

そしてこれが1番大きいのだか、今回のカッチョ様は細かい指示こそ出さないが目的というかこうするぞ!という指示がすごく明確だ。その分厳しい事も仰るのだが、こうしてね、とハッキリ言ってくれるのでわかりやすい。

 

しかしカイコくんが怒られるのが可哀想で介入していたが、もう介入やーめた、けど、あれ、それ、そろそろ返事ハッキリ出してあげて?という事を我慢して言わずにおいたら、やっぱりカイコくん怒られるハメになっている。

 

でも、これはあれだ、勉強だからな。あたいももう介入はここまで。しかしなあ、おらあの仕事内容誰も介入してこないけど大丈夫かいな。私のしたい放題にしているぜ。

 

そろそろ私の方によきアドバイザーが欲しいなあ。たまに孤独を感じるばい。みんなそうだろうけど…