そんなバナナ!

三保の松原で富士山を見せてあげたいと子供達を連れて行くことにした。

 

行くよ!とはりきって言うも、部屋にこもって中二病的小説(←自分でそう言った)を書きたい長男と、四角いカクカクしてサクサクしたあのゲームをやりたい次男と、軟体生物の末裔かのように床にベタ〜と寝転がって小説を読んでいたい娘と、子供達3人揃って行く気ゼロ。

 

しかし母が行くとなったら行かねばならない。車に叩き込み出発!!する前にお財布の中身がスッカラカンなのに気がついてコンビニでお金を下ろす。2、3万引き出しておきましょう、とそうする。

 

ATMから出てきたお金をとって立ち去ろうとして、うん?私今2万おろしたのかしら?3万かしら?と明細書を見ると3万となっている。それなのに、手元には2万しかない!!そんなバナナ!と思わず脳内で雄叫び。

 

ビックリ。ATMもこんな初歩的な計算ミスをするのか!!と早速いそいそと備え付けの問い合わせ電話にかけ、お金たりましぇん!!と告げる。

 

案内の男の人は優しい声で、明細書の額はあっていますか?取り忘れはありませんか?下に落ちていませんか?と聞いてくる。自信満々で、その全てにノー!!と答えておく。 

 

分かりました。ではこちらで少々お調べ致します。と言う。音楽が暫くながれた後優しい案内の人が優しく言う。お客様、やはりATMをお調べ致しましたが2万のご要望に2万出しております。申し訳ありませんが手持ちの明細書は本日のものでしょうか?とのたまう。

 

何を言うか!さっき出てきたものを手にしたのだぞよ!と日にちをよみあげる。5月26…にち?

 

お客様、本日は6月4日でございます。

 

あ、あ、あー…6月4日の明細書が通帳入れにしっかり入っていた。引き出し額、2万円。

 

穴、穴があったら入りたい。ないから真っ赤になって平謝り。優しい声の優しい案内の人は最後まで優しく対処してくれたが、それが逆に大変つらい。

 

はーあ。今日は楽しかったが今日の一番の思い出話がATMを疑ったバカな人間の話になってしまった。

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