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1週間日記

5月7日。GW最終日。雀のピエ蔵が目を痒がるので心配で気が気じゃなく、日曜日やっている鳥専門医がいる病院へ駆け込む。人の親となって早12年あまり経つが子供の怪我や病気で青ざめて病院へ駆け込んだ事などないのに、雀を育てて初めて親らしい行動を覚えた。

 

しかし気が引ける。野鳥のヒナを拾わないで!近くに親鳥がいます!的な貼り紙がベタベタ貼ってある動物病院にヒナから拾って1年育てた雀を持っていくのは、いくら心臓に毛が生えている私でも気まずさで心臓の毛が1本くらい抜けそうだ。

 

医者には聞かれてもいないのに、ピエ蔵は保護しなければ生きていけれない小ささだった!とアピールをしておいた。

 

しかしあれだな、最近の犬は口臭も気にするのか。口臭予防のガムの宣伝がやっている。なんだろ、この敗北感は。手足の脱毛処理をしている青年を見た時のような敗北感。あの時は青年と比べて女子力の無ささに敗北感を味わったが、今回は犬さえ気にする口臭を曲がりなりにも社会生活を営むホモサピエンスとしての誇りも忘れて気にもしていなかった自分を恥じる。帰りにガム買っていこう。うん。

 

5月8日。会社。マジで金持ちになって働きたくないと、朝学校行きたくない、と玄関で靴を履くまで渋っていた次男のように私も会社のパソコンを立ち上げる瞬間までそう思っていた。しかしパソコンを立ち上げてからは腹を決めた。よし、仕事しよう。

 

向かい側のパスタくんなど1日中、よし、仕事しよう、という気にならない感じで仕事しているから、逆に感心する。よくそんなにやる気ないのに仕事が出来るな。私、きっとあのやる気の無さだったらもう会社辞めてる。そこがパスタくんは凄い。やる気ないのに仕事をこなすその能力はある意味才能だ。スタンド使いだ。

 

5月9日。5月になったらヒマになるぜ!あはは!と浮かれトンチキになっていたが、ヒマになるからと新しく割り当てられた業務がこれがどうした問い合わせの多い事多い事。舐めてたは。完全に。ぺろぺろ舐めてた。それに4月中にセーブされていた海外便をバンバン出さなけれは行けない。これこそ貧乏ヒマなし。

 

だけど私は心も貧乏だから、くっそ!こんなん出来んと思われたくないぜ!という貧しいプライドから1人でやっちゃる!やっちゃるぜ!と俄然いそいそ仕事に勤しむ。ホントにせかせか貧しい奴だと、自分でも思うがこればっかりは貧乏性だからどうしようもない。

 

5月10…って1週間書くと長くなるな。大体ホントは子供の部活の育成会の悪口を心貧しくたっぷり書くつもりであったが、そうなると育成会の矛盾について、または集団に馴染めないマイノリティにたいして学校というシステムがそもそも想定していない事への不満について、など、クッソくだらないレポートを10000枚くらい提出しそうになる勢いで日記を埋め尽くしそうになるからやめておいた。

 

しかし今日は思い出したが東尋坊へ行った事を楽しく思い出して書こうとしたのに、あれだな、人間って楽しい事より不安や不満や嫌なことほど淀みなく表現できるから、素晴らしい生き物だな。

 

口臭気にしないでいたくらいでは、まだまだお犬様には負けないくらいは、素晴らしく奥深い生き物ぞよ。

 

 

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