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いきいきと毒舌

実家の面々に言われて草抜きのボランティア行く。来い、と言われていた時間よりもはるかに遅く到着。その姿を妹にすぐにみつかる。

 

おいおい、遅れて来た上にその格好、何処か出かけるの?なんでスカート?草抜きに何故にスカート?それから草抜きだって言ってるのに軍手とか草刈り道具とか何一つ持たずに来る人なんて、今からほら、ここで作業してる人すべて見てきてもみつからないよ、希少種。おねーちゃんがこの前買った蟻みたいに誰でも持ってる最早アリなカバンとは違って誰1人そんなスカート履いた格好で草抜きする人いないよ?

 

すごいなあ、感心する。この淀みなく滑らかに間髪おかずにマシンガンのように人の事をつつく言葉が出てくる妹の才能に心底感心する。わたくしもね、人よりはその才能に恵まれて?いるけど、なかなか妹の毒舌には勝てない。

 

そして私はこの妹や父の毒舌に慣れているので、家族=愛情=毒舌と結びついているので、毒舌こそ愛と思っている感がある。

 

しかし世の中にはこの毒舌を受け入れ難い傷つきやすい人達の方が格段に多いので、友達や知り合いには愛(毒舌)を出していい人悪い人とちゃんと見分けを付けなければいけない。

 

有難い事に私の姉が毒舌受け入れ難いタイプであったので、家族の中でもちゃんと使い分けしていたのだ。毒舌通用する人としない人。使い分け。何かカッコイイな。バイリンガルみたい。母国が違う両親にそれぞれの言葉で話しかける子供みたい。

 

しかし毒舌は言って見れば真実そのものなのである。人は真実を指摘されると何故か気分を害する生き物らしい。つまり人はなんやかんや自分を騙して誤魔化して生きているので、それに気が付き認めてしまうと自分を否定する事になるので、そうではないと怒る事により自分を守っているという事になる。その点私は真実を言われると嬉しくなるから、あれだな、マゾなんだな、きっと。

 

ボランティアのご褒美のパンとジュースが配られるとなると、たいして草を地球から引き離してもいないのに喜んでいそいそと貰いに行く姿を妹にまた図々しい奴だと突っ込まれる。まあね。たしかに図々しい。

 

ちょっと家に帰って用事済ませてから実家に子供達迎えに行くから、と実家の面々に子供達を託して家に帰り、グーグー昼寝をしてちょっとどころか実家に子供達をみていてもらった後に実家に行く。そしてお出かけに行った妹の部屋に忍びこみ、妹のポテコを喰らい、妹のベットでまたもやグーグー夕方寝して、夕飯までご馳走になって家に帰る。

 

ほんとうに図々しい。妹に毒舌を浴びせられても仕方のない図々しさっぷり。しかし妹が淀みなくイキイキと毒舌を吐けるように、ツッコミどころをつくりながら、やりたい放題やってあげるのが、姉としての妹へしてあげられる唯一の事なのだ。

 

私って妹思いだな〜。涙がでるね。

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