引っ掻いてやるかな

すごく昨日は仕事で悲しい事があってシクシクモードだった。会社では涙を我慢していたけど、帰宅途中から朝目が覚めるまで泣いて明かした。もう嫌だ。誰にも見られてなくてもいいと思っていたけど、やっぱり本当に誰にも見られてなくて、頑張っても頑張っても空回りなのが悲しくて泣いた。

 

もう、いい!今までもそうだったけど、1人で何でもやるさ!と今日は開き直って工場で作業に明け暮れている。そこに別の課の若い男の子が通りかかる。

 

いつも1人で梱包してますね。どこの課ですか?と聞いてくるので、〇〇課です。と答えると、課の男の人は何してるんですか?とまたまた聞いてくる。キョトンとして事務所で仕事してますけど?と答えると、彼は憤慨しはじめる。

 

フツー逆でしょ?クソだな、課の男共は。と言う。

 

ビックリ。そんな事言われたのはじめて。よく顔を見ると恐らくブラジルの人かもしれない。女人がこのような仕事をしているのに、男が誰1人も手伝わない事にどうやら怒っているらしい。

 

へ〜。お国柄だろうか。でもよく考えたら私はこの仕事全然平気だけど、他の女人にやらせると思うととてつもなく違和感を感じる。私は女人の方では体も大きく力があるから何とかこなしているが、そもそもこの仕事は女人1人でやるものだろうか?なんて考えてたら、またまた昨日の悲しさが溢れだしそう。

 

ありがとうございます。お気使い。と若者には言っておく。いつも、1人で、と言ってくれたから、見ててくれる人はいるんだな。まあ、うちの課の人達じゃないのが残念だが。いやうちの課の人に見られても無関心だけどな。ちょっと何か頼むと嫌がられるからな、プンプン。

 

そのまま、また作業をしていると今度は優秀くんが製品を海向こうに送ってくれ、とやって来る。そしてとても不満そうに愚痴る。

 

何かさ、頑張っても頑張っても、全然楽にならないどころか、どんどん仕事増えていくんだよね。周囲は涼しい顔して事務所に座ってるし、と言う。

 

わかる!わかりすぎる!痺れる程わかる!頑張っても頑張っても仕事は増えるは評価されないはでわいも丁度悲しい目に合ってたところ♡気が合う。

 

私もさ、そうだよ。パートなのにそれ以上の仕事させられて、もしかしてこれは?社員になる為のお試し?と思ってこっちはがむしゃらに頑張でしょ。そうすると、また、仕事が増えて、で、最近分かったんだけど、社員になるためのお試しでなくて、ただ単にやる人がいないから、やらされてるだけだと気が付いちゃったよ、私。何かいつか奥さんと離婚して私と結婚してくれると言う言葉を信じて頑張って耐えてきたのに、結局奥さんと離婚する気がなくて、都合いい時だけお声がかかる、都合のいい女と同じだったんだな、って気が付いちゃった。と長々と優秀くんに愚痴る。

 

そうか〜気が付いちゃったか〜。と優秀くん笑っている。優秀くんはいいよ、正当に評価されてるじゃん。出世組じゃん。と言うと、俺は別に出世したい訳じゃなくて楽になるように仕事してるのに、どんどん仕事頼まれて楽になるどころか今はもうキャパオーバーなんだよ。辞めたいわー!!と嘆いている。

 

私も1人でここで梱包してるとモヤモヤたまになるよ、誰も気がついてくれないけど。というと、1人で梱包してるのは知ってるよ。とサラッと言ってくれる。

 

なーんだ。誰も見ててくれないと思ってたけど今日だけで2人も見ててくれる人がいたという事実に嬉しくて何か泣ける。

 

同じ課でも部でもないから、私の置かれた状況が彼らに見てて知ってもらったところで何も好転などしないだろうけど、それでも嬉しい。

 

そうだ。もう、辞める事も視野に入れて、ダメ元で社員にして下さい!と訴えようか。

 

課の都合のいい女で終わる前に調子のいい事言ってこちらを傷付ける男(課)に爪をたててバリバリ猫のように引っ掻いても罪はないように思える。