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人生ゲーム

溜まった小説を読もうとコタツに座り、昨日買って来た座椅子に座る。正式には今日も買ってきた。ソファに座るとコタツが遠く、コタツに入るとグデ〜とタコのような姿勢になってしまうのが、自分でも我慢ならないくらいのグータラぶりで嫌気がさしていたのだ。

 

という事で自分用に小さな座椅子を買って来たのだが、開いて座ろうと後ろを振り向くと娘がハリーポッターの小説を座椅子を占拠し読みふけっている。素早さ風の如し。

 

その後も兄弟で取り合ったりと、リビングの平和が突如あらわれた座椅子という悪魔のせいで脅かされつつある。

 

という事で今日追加で買ってきたのだ。2個程。よし、これで静寂の中コーシー片手に読書に耽る事ができる…とコタツに座すと娘が人生ゲームなるものをコタツの上に広げている。

 

さあ、かーちゃん、やるよ。

 

何が、さあ、なのであろう。わたくしはここに座す前に読書の時間を邪魔されたくないので、かーちゃんはオセロも何もしないからね、嫌だからね、と宣言して座したのだ。

 

そう宣言する母を無視して風のように人生ゲームを広げている。そして、人生にお疲れ気味の齢になってきて今更ゲームの中で人生を1からやり直したくないというのにルーレットを回されている。

 

コーシー片手に読書するはずが人生ゲーム片手に読書するハメになった。何か忙しい。

 

大体読書をしていると母上はお暇であらせられる、お相手をしてあげなければいけない、と思うのであろうか、我が子供達は。昼間もシャボン玉やろう、銃で撃ち合いしよう、と外に連れ出された。

 

自分の時間を確保すべく、親の敵のようにシャボン玉を吹き、ほふく前進でサバイバルゲームさながら息子に玉を当てたあとは逃げるように室内に駆け込む。実際逃げたのだが。

 

わたくしは言いたい。むしろ読書している時の方がかーちゃんは脳内が忙しい。そっとしておいてくれまいか。しかし問屋も娘もそう易易と卸してくれない。

 

でもこの2日間とても良い天気であった。洗濯物はよく乾いたし、春も近い。

 

ウキウキする。春はみんなそうだろうけど大好きだ。明日からの仕事はみんなそうだろうけどユーウツだ。あーあ、人生ゲームのように車でちょいちょい進むだけでお金もらえないかな。取られる事もあるけど、3000円の手持ちから最後は小説読みながらの片手間で一応5万くらいなったから何という素晴らしさ。

 

人生ゲームのような人生歩みたい。

 

 

 

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