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つけもの

コタツで本を読んでいると、去年の夏休みの娘の宝物作りの宝物が置いてあるのが目に留まる。娘は毎日川柳を作るという課題に取り組んだのだ。

 

先生から、毎日続けることができて素晴らしいですね、というコメントが添えられている。

 

先生も辛いよね。どーみても1日で40日分ひねりだして書きなぐった感バレバレの宝物にも、素晴らしいですね!の言葉を添えなければいけないとは、先生という職業も因果な職業だ。

 

中をパラパラめくってみると、これがどーした案外面白い。コタツで1人で面白すぎて肩を震わせて見る。

 

8月16日。かーちゃんは 夜にたまに 羽伸ばす

 

彼女の目にはツヤツヤと伸ばされまくった母の羽が見えているのだろうか。たまにだからいいよね?(たまにか?)

 

8月5日。ラーメン屋 だいすきだから のこさない。

8月17日。つけものを たくさん食べる しあわせだ。

 

おいおい、娘よ。分かってはいたが塩っぱいもの好きだな。そしてだな、かーちゃんは反省した。自分の感情を素直に表現する事がすごく苦手な娘が、そんな娘が、こんなに素直に真っ直ぐに幸せだ、と書いてくれたその内容が…つけものたくさん食べれた事だとは。

 

娘よ、君につけものたくさん食べる以外の幸せを教えてあげたい(涙)

 

とりあえず、マックのポテト食べさせると本当に幸せそうだから、彼女は塩っぱささえあれば幸せなのかもしれない。

 

8月18日。何もない ぐうたらすぎて つかれるよ。

 

何か、わかる。グータラしすぎると疲れるよね。うん。

 

お、この五七五はかーちゃん気に入った。

 

8月24日。学校の 帰りに雨が 降っていた。

 

何か映画のタイトルとかにできそう。学校の行きじゃなくて、帰りって所がまたいい。下駄箱から出て空を眺めている男女2人…傘を忘れた女の子に男のが傘を… ってベタな設定が思わず思い出されるな。

 

やっぱり子供は特別な心を持っているな。大人になったらどーしてこういう飾らない真っ直ぐさがなくなっちゃうんだろう。単純な幸せが減ってしまうような。

 

つけものたくさん食べれるだけで幸せになれる単純さがあれば人生ずっと幸せでいられるなあ。

 

 

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