虹で祝福

本日は人生最後の日なり。正式に言うと本日は人生最後の30代の日である。明日からは私は歳を聞かれたら大概の女人がやるように押し黙るか、よん…じゅうです、と息も絶え絶えに言うか、どちらかを選択しなければならない。

 

しかし年齢を言いたくない女人の気持ちが実はあまりわからない。どんなに取り繕っても美魔女と言われようとも(←語弊があるがわたくしは美魔女と言われた事はない。魔女ならあるかもしれない。)10代20代のそれと40代では明らかに差があるのだ。

 

だから見た目で大体わかっているのに、どうして実年齢を隠す必要があろう。それともあれか?年齢を告げた時の空々しい、えー!?うそ〜!!そんなに見えない!若く見える!という儀式が嫌なのであろうか。

 

まあ、確かに私もいやだ。それならたまタコくんに言われたように、27歳に見えますね!手見せて下さい。あー、このシワ〜(年相応ですね)。という褒めた後にちゃんと現実に立ち戻らせてくれて、上げた後にちゃんと下げてくれる方がよい。

 

しかし我が人生、織田信長の名言なら後10年くらいの所まで来ちゃったんだな。

今ままですこぶる順調であった。これからはどうであろう。

 

女人はいつまでも綺麗でいたい、というフレーズがあるが、あれは今までも自分が綺麗であった自信のある人がいう事である。わたくしはそれで言うなら、いつまでも好奇心を持ったままでいたい。今まで綺麗でいた自信はこれっぽちもないが、今まで余計な好奇心に溢れていた自信はある。

 

ああ、しかし、40代!何か30代はまだ人生の黎明期とまでも言わないが全盛期感があるが40代となると急に日が傾いて来たような斜陽感が拭えない。

 

嫌だー!なりたくない!30代にしがみついていたい!と会社のデスクにしがみついて隣のぼPに笑われる。ぼPも今月誕生日を迎えて27歳になったらしい。

 

まだまだ若いと思いつつ、この年代は年代で色々思うところがあるらしい。

 

パスタくんと工場へ作業しに行く時に2重の虹がかかっている。よく見ると外側のは僅かに分かれて三重にも見える。

 

通りかかったタカさんが、こんな虹珍しいね、という。

 

おお。そうか!天も我が人生30代最後の日をお祝いしてくれるのか!

 

パスタくんが、色々ありましたね、今まで。という。そうそう、我が人生が走馬灯のように…って、ちゃうわい。それはホンマに人生最期の日だわい。

 

さあ諦めてデスクにしがみつくのも30代にしがみつくのもやめて、明日からの40代を楽しみにすごしましょかね。

 

とりあえず今日はギリギリ12時まで起きていて、30代を堪能してから寝ようとしよう(やっぱり悪あがき)。

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