太古の記憶

実家へ行ってバーベーキューをする。この夏1番というくらい暑くて湿気が多くて苦行そのもの環境の中、バーベーキューの準備&バーベーキュー。

 

うちのバーベーキューはフツーの家庭がちょっと引くくらい量が半端じゃない。妹としみじみ話すのが他人のうちのバーベーキューに行くと、え?これ?で?足りる?え?肉?焼けるの遅くね?という不安を感じるのだ。

 

うちのバーベーキューはお父上が客人を待たせる事を嫌うので、ドカッと椅子に座った父上が、あれはまだかー?これはまだかー?あれ焼いてくれー!と父上自身をこの際バーベーキューにして黙らせたいくらいうるさいので、次から次へとジャンジャン焼く。

 

大体バーベーキューの鉄板を置くコンロ?がドラム缶を半分に切ったのじゃなきゃ乗らないデカイ鉄板を2台も使い、そのほかにまだ1台コンロがあるってどうよ。地域の夏祭りか。

 

ホームセンターで売っているあの可愛らしいバーベーキューセットでチミチミトロトロノンビリ片手にビールを持ち和やかに談笑しながらバーベーキューしてみたいものだ。

 

実際はこっちが焼かれる前に肉を焼け!という勢いで熱い鉄板と格闘し、煙の向きを見誤ると目がしみて、目が〜目が〜とムスカごっこをしながら必死で焼くのだ。

 

河原でこの時期バーベーキューをしているお人達をよく見かけるが、バーベーキュー=苦行と刷り込まれているので、全く理解できない。暑い時に熱い河原で熱いバーベーキューをするって何かの修行なの?と思ってしまう。

 

それから自宅のガレージでバーベーキューをしている人もよく見かけるが、え?何故に見慣れ過ぎた自宅の庭でめんどくさい事この上ないバーベーキューをするのだろう?室内で焼肉でよくね?蚊にさされないし。と思ってしまうのだ。

 

どうしてそんなに人は屋外で肉を焼きたがるのだろうか。狩猟生活をしていた御先祖様の記憶が脳内の奥深くに眠っていて、夏で暑くて頭がふやけてくると、その記憶が溶けだして肉を焼きたくなるのもしれない。遠い太古の記憶か?

 

そう思うと何か納得がいくな。今度からバーベーキューする時は辛いと思わず太古の記憶を呼び覚まし、嬉々としてお肉焼こうではないか。

 

夕方に実家を後にして自宅でグッタリ。しかし友がオールナイトダンシングに行くというではないか。くう!疲れているが、明日明後日は雨降りそう。今夜しかあるまい!

 

もう1人の友人S子さんをそそのかし夜も更けきった頃にボンダンシングに行く。

 

10年以上ぶりのオールナイトダンシング。人の多さにびっくり。常連の友人は今日は少ないなー、と言っている。これで少ないのか!

 

常連の友人は団体で来ていてメンズはお揃いの浴衣を着ている。メンズの浴衣はカッコいいし、さすが常連、踊りがべらぼうに上手い。

 

S子もマーも来年は浴衣着ないと、と言われる。確かに深夜も超えると踊り大好きな人達が多くなって観光客が減るのか、浴衣の人が圧倒的に多くなる。

 

でも、暑いよ。というと、どうせ踊っていれば暑いのだから変わらないよ。という。でもデザインも古いよ?というと、今はそういうのが逆に流行りじゃん。とも言う。たしかに。

 

今日は下駄も買ったし(江戸っ子ちゃん達に画像を送り付けたら下駄ではなく足のデカさに驚いて頂けた)来年はマジで浴衣着るかな。

 

来年はバスケ会の皆で来ようね、とS子さんと話す。

 

いつかお揃いの浴衣作る?とも。しかし今回一番驚いたのはS子さんだ。ほとんど初めてなのに、すべての踊りをあっという間に覚えてしまう。

 

踊りも才能だとしみじみ感じる。私などお父上とお母上に笑われたようにロボットのような踊り方だからな。しかし楽しかったばい。

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