サングラス

管理部に行くと管理部の美女に会う。こんにちわ、と話しかけてきてくれるがこちらは緊張して何を話したら良いかわからない。わからなくてパニックて、どうして苗字が変わったんですか?離婚?再婚?と不躾この上ない質問を投げかけてしまう。

美女気を悪くするどころか笑顔で、違うんですよ、旦那さんが養子に入ったから変わったんです。と教えてくれる。不躾ついでに年齢まで聞いたら私より8つ下だったが、私よりも随分落ち着いている。

しかし海でサーフィンしてそうだな、この人。もしかして海でサーフィンなんかしちゃってません?と聞くと、娘のサッカークラブに付き合って日焼けしただけで、サーフィンはしていません。とニッコリ。

じゃあ、旦那さんから熱烈なアプローチがあって結婚したんでしょ?と聞くと、高校の同級生でそのままズルズル結婚しただけですよ、とニッコリ。

だめだこりゃ。私の推理能力はゼロに等しい。全然あたらんがな。プロファイリングとか絶対向かないな、私。

とにかく私の不躾な質問にもニコニコ笑顔で応えてくれるので、ますます美女が美女に見えてきた。この人ならサングラスもよく似合いそうだ。

そう、私は最近サングラスが欲しい。とても。目の色が少し薄いので光が苦手なのだ。だから欲しい。欲しいが、天上界は下界に比べてサングラスをかけている人が少ない。たまに見るサングラスかけている人は何だかオサレな格好をしている。

メガネはパジャマ姿でも裸?でもかけていられるがサングラスはオサレな格好しか許してくれなさそうだ。ましてや仮出所してきたの?と知人に突っ込まれる我が会社の社畜服にサングラスなど絶対顔を隠したい犯罪者ぐらいに思われる事間違いなし。

オサレぶっていなくて、近眼用のメガネくらい自然で、豚色社畜服にも耐えうる、そしてそれなりのオサレな格好にも何とかギリ耐えてくれるいいサングラスはないものか。私、本当に目が光に弱いんです、オサレぶってないんです、と心の中で誰にともなく言い訳をしなくても済むようなそんなサングラス欲す…


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