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愛がたぎる

ピエ蔵がどう考えても野性に還したらあっという間にカラスに食べられてしまいそうな程危機管理能力がなってないので、飼うことにした。(言い訳がましい)

しかし危機管理能力と言えば日本人全てが飼い慣らされた家畜のようなもんだ。私はプー〇ンさんのあの鋭い目を見ただけであの国には勝てないな…と諦めの念が出る。

危機管理能力ゼロのピエ蔵さんは今日もエサ箱に体ごと入ってワザとエサ箱の外にエサをはねとばし、ワザワザ落ちたエサをついばんでいる。いいけど、カゴの外までエサを撒き散らすのはやめて頂きたい。そしてエサをはねとばす音がジャバジャバうるさいのもどうにかして頂きたい。

それから座布団を水浴びの水代わりにするのもどうにかして頂きたい。座布団の上で羽を広げてお腹をすりすりすりりんしながらバタバタしている。よく水たまりで雀がやっているのを見た事があるがあれを座布団の上でいつまでもやっている。アホっぽくてかわいいが。

しかし困った。セキセイインコを飼った事が何回かあるがエサ箱を入れたままにしてもインコはちょっとずつ食べて満足していたが、ピエ蔵とにかく食べ続ける。首の下のソノウと呼ばれるエサを貯める袋がパンパンではち切れそうだ。

仕方がなくある程度食べさせたらエサ箱をカゴから出す事にした。そうしないと際限なく食べている。

それからインコはそんな事なかったと思うけどピエ蔵は真昼間からマジ寝する。首を背中の羽に突っ込んで少々の音にはビビリもせずにグーグー寝ている。

つまり食うか寝るかしている。何だろう。土日の自分を見ているようだ。そして大食漢の長男以外にこのセリフを使うとは思わなかった。

食べすぎだってば!!もうおわり!

とエサ箱をとりからとりあげる。エサをとりあげられたとりはとりあげられたエサをとりもどそうととりあえずとりかごにとりついている。早口言葉おわり。

家族でトウモロコシを食べていると、とりかご越しにとりがじっとりこちらを見ている。根負けして1粒あげると、何日もエサをもらっていないような慌てふためきぷりでトウモロコシをつまんで食べている。実際はくちばしの下のソノウが風船のように膨らむくらいの食べ過ぎだ。

愛がたぎって太らせ過ぎないように気を付けよう。

しかしな、結論から言うと鍋焦げピエ蔵さんが家族の一員になってめちゃくちゃ癒されている。断言しよう。子供より手をかけている。

子供が食べ散らかした後は、何で片付けないの?!と怒り気味になってしまうが、ピエ蔵が撒き散らしたエサは、ピエちゃんいっぱい撒いたね~、とニコニコとホウキで集めてしまう。

孫みたいなもんだな。無責任に可愛がれる存在と言う事だ。

無責任と言っても、とにもかくにも少し痩せさせないとね。




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