たてほこ

ツバメが5羽巣立っていった。毎年気になって観察していたが、今年はピエ蔵にうつつを抜かしておったので、昨日巣がカラになっていて近くの電線に小さめのツバメが連なっているのを見て巣立った事に気が付いた。

親ばかかもしれないがツバメのヒナより雀のヒナの方がかわゆいように思う。巣立った後も親鳥はしばらく子供にエサを移動しながら運ぶ。

この前も会社で雀のヒナが芝生の上で親鳥からエサをもらっているのを見た。ああ、大問題だ。ピエ蔵も大きさ的にもう巣立ってアチコチ移動しながら親からもらうエサの量を減らして自分でエサを食べられるようにしなければいけない時期なのだ。

しかしピエ蔵の親鳥は人間である。おまけに社畜である。仕事そっちのけで雀のヒナについてエサを外でとる練習をさせれない。というか飛べないので親鳥のようにヒナを追いかけたりできない。飛んでいかれたらもう何処にいるのやら。

めんどくさいから考えるのやーめた。

しかしこの時期は本当に動物をよく見る。会社でもフツーに歩いているとキジに出会う。あの人(鳥)、何かめちゃくちゃ足が早くてスサーッと風のように走っていくのだ。スタコラサッサッという言葉がピッタリの走り方だ。

それから昨晩はイノシシの子が車に轢かれて道路でジタバタしていた。轢いた車がハザードをたいて停まって様子を伺っている。多分脳震盪をおこしたくらいで大丈夫そうな動きをしているけど、さてはあの車イノシシを手当するんじゃなくて何処かの店にしし肉として売る気で停まっていたのではあるまいな。

それなら私が山に返すべく拾ったのに。通り過ぎてから後悔。

昔の人はしし鍋もキジ鍋もご馳走だったんだろうな。昨日実家で母上が近所からしし肉をもらって来たので食べる?と私に聞いてきたので、私はジビエ、鹿肉なら食べた事あるけどなしし肉はなー、とためらっていると妹がすかさずツッコンできた。

お姉ちゃん、ジビエは鹿肉だけじゃなく猪とかの肉全般をジビエって言うんだからね、とおっしゃる。

あ、そうだったの。何となくシカニクが訛ってジビエになったのかと思いそめしか。

子供達に夕飯に親子丼を作りながら雀の子にエサをやって育てている。

人間のこういう矛盾したところが私はとても面白いと思う。イルカ可愛いと思って見るのも、イルカ猟を責められている、かの地の漁師さん達を気の毒に思うのもどちらも本当の気持ちだ。

親子丼食べながら雀を愛しく思う気持ちと何らかわらんだろなー。






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