萌えまくる

今日はフーくんの我が課での研修最終日である。我が課では私しかフーくんに殆ど関わっていなかった。2、3日前に別工場の他部署へ行った時、そこはフーくんの前の前の研修先で、男の人ばかりだった。

でも、お、フー、元気か?競馬行った時カレーパンうまかったよな。とか、日本での彼女に挨拶しとかなくていいか?とか、親しげに声をかけらている。随分可愛がられていた様子が伺える。

そう思うと、我が課と隣の課は何というか、良くも悪くも他人に干渉しない興味のない人達ばかりなので、遠くの国からやってきた若い研修生を可愛いがってやろうという発想が出てこない。

大体ぶっちゃけ研修もパートに任せっきりってどうかと思うよ?可哀想にフーくんは3カ国も話せるのにもう1言語覚えただけだよ。それも全く役に立たない天上界語(方言)。

しかし慌ててドアを開けてくれる紳士な行動に慣れてきていたので、寂しい限りだぜ。日本の男性、もうちょっと頑張って紳士になってくれ。

夕方残業しながら、朝はそれ程ガン見できなかったパスタくんのスーツ姿をガン見する。ふむ。ふむ。ふむ。むふふ。

砂漠色の作業着を見慣れているのでスーツ姿はオアシスそのもの。喉の渇きならぬ心の渇きが癒されるのを感じる。

それにな、これは何度人に力説してもわかってくれないのだが、首から下げた社員証が邪魔にならないように、シャツの胸ポケットに入れてあるのってさ、萌えるんだよな。

仕事の話しをこちらに話しに来たパスタくんを見ると何と、それをしているではないか。

あかん。スーツ姿でそれはあかん。仕事の話が全然耳にも頭に入ってこない。胸ポケットに突っ込まれた社員証とぶらーんと首から胸ポケットまで垂れ下がっているかったるそうな社員証の紐から目が話せない。

隣りの課のキミドリさんも何か話しかけてくるが、テキトーに応えてパスタくんの首からぶらーんの社員証を凝視しまくっている。

きっと異常なまでの私のセクハラ的ジットリ視線に気がついたのか、はたまた恐怖を感じたのかどうかはわからないが、パスタくん別の話を振ってくる。

これ、今日の出張先で貰ってきましたけど要ります?と、可愛いキーホルダーをくれる。

おおお!!何てかわゆいのだ!というか今日の出張の目的地は本当は私も興味ありおりはべりーの!だったのたが、パートなど行かせてもらえない。

良い。良いな。物を作る技術や機械は素晴らしい。馬鹿でもしゅごいなー、と感心できる。今日などとうとう耐えきれず工場の機械の中を作業者に頼んで見せてもらったがな。

はあはあ。興奮する。機械は生き物と一緒。興味がつきない。

パスタくんから貰ったキーホルダーの中身も技術力をアピールしている。とっても丁寧に小さく作られている。萌え萌え。

今日は萌えてばかりの1日だったな。スーツに萌え、社員証の紐に萌え、機械に萌え、キーホルダーに萌え、それこそやはり萌えいずる春だからですな、きっと。

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