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何かようかい

今週は5分早く出勤する事を誓って2日目。順調に5分早く出勤出来ている。珍しい。私にとっては3日坊主になるのさえ遠い道のり、誓うだけで実行にうつさないのに、今回は明日で有難い3日坊さんと並ぶ事ができる。

しかし弊害もある。わたくしの時間ギリギリ出勤だと誰1人と会う事もないので、無理にテンションをあげて知り合いと話したり、目が合ったら挨拶をするという煩わしい事をしなくて済むのだ。

ところが5分早く来るとそうはいかない。駐車場で出会う人がそこそこいる。極力人と目が合わないように下を向き、その下向きの視界に入っきた足元だけに、ボソボソっと挨拶をしておく。

朝からボーっと事務仕事にとりかかるとパスタくんが仕事の用件で話しかけてくる。〇〇さん、頭に何か白いモノがついてますよ、と言うではないか。ゲゲ!

以前も隣の年齢不詳主任にも同じ事を言われた。一気に赤面する。あれだよ、あれ。わたくしは朝の準備はマラソンで走っている途中に水分を受け取る選手並の疾走でしているのだ。

バタバタバタバタ、着替えと髪のセットとピアス装着と殆ど同時なんじゃね?というスピード。だからだね、頭につける整髪料の泡がだね、丸々残っているのを確認する暇がない。

慌てて、取れた?取れた?とパスタくんに確認してもらうが、なかなか取れやしない。ああ、明日からはちゃんとゆっくり準備しよう。これはきっとヒゲを剃るメンズが顎にヒゲ剃り用の泡わをつけてくるようなもんだ。(ヒゲ剃りに泡わをつけるかどうか知らないけど)

隣の課に新しく入ってきたパートさん2人が、1人は若い頃に同じ会社に勤めていたカチちゃん、もう一人は子供同士が同じ学校同じ学年のヌイさんと、どちらもわたくしとそこそこ繋がりがあるお人達だ。

話してみると2人とも裏表のなさそうなタイプ。良かった。私は裏表のない人がよい。裏表があるくらいだったら裏返りまくって表がないくらいの正直者さんの方がよい。

ヌイさんはどうやらシングルマザーになりたてのよう。若い頃ヤンキーだったろうな、というイキフンをプンプン感じさせるが美人だ。淡々としていて話しやすい。

カチちゃんは昔と変わらず気さくで明るいし、人間関係に少しばかり疲れていたから、こういう悪口を言わなさそうな人達が入って来てくれたのはありがたい。

長く勤めてくれるとよいな。隣の課のパートさんは仕事がハードで入れ替わりが激しいからな。健闘を祈る。

家に帰ると息子が登校時間ギリギリなのを、説教するべく、いい?かーちゃんみたいな優秀な人はギリギリでもすぐに仕事に取り掛れるから、ギリギリ出勤でもいいの。でもね、君らはダメだよ。準備に時間がかかるような無能な君らは何分も前に登校するようにしなくっちゃ!にゃははは!と今朝準備の甘さから頭に整髪料のアワワを付けて出勤した人の言葉とは思えないセリフを笑いながら吐く。

すると息子がズバッ!!と一言。

ふーん。かーちゃん、優秀な割には正社員になれないんだね。

ぐぬ。ぐさ。何という事だ…身長だけでなく口の達者さでも息子に追い抜かれそうだ….。

人間(正社員)になりたーい!闇に隠れて生きたくなーい!!

仕方ないな。優秀じゃないからな。わたしのいいところは自分の事がちゃんとわかっているというところだ。妖怪(パート)のままで生きるしかない能力無し子さんという事ですなあ。


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