ピアノに感涙

春から夏にかけてとうとう部の構成が大きく変わるかもしれない。お辞めになるガースさんからの情報。というかガースさんが辞めたら部にとって痛手すぎやしないか?

パートだからよくわからぬが。しかしそれを知って今週頭から頭がボーっとしている。春だからボーとしているのかもしれない。

環境の変化はそれだけでストレスだ。それから正社員職探すのも今休憩しているのだが、この中途半端な感じもストレスだ。

わたくしは一体どうしたいのだろう?自分がわからない。

夕方は定時ダッシュして娘とピアノを聴きに行く。ピアノを習っている娘にプロのモノホンの音を聴かせてもうちょっとピアノ本気だして欲しいなあ、と。

始まってすぐに感動して涙目になっている母の横でもう飽きている娘。まあ、そんなもんだよね。

あまりに心地よい曲で半分寝そうになる。終盤にさしかかると、私のお腹のピアノも音量をあげて活動し始める。

頼む。ピアノに集中させてくれ。ご飯食べてから来るべきであったな。

ピアノ弾ける人は本当に羨ましい。私の中で難解な数式を理解できる人とピアノの難解な曲を弾ける人は蟻を見る人だと思っている。

蟻は自分の遥か頭上から自分が見られるている事に気が付かずに地べたをチョコマカしている。地べたしかしらない。遥か頭上の世界を知らない。

きっと難解な事を理解する人はわたくしのような理解能力に制限がかかった不自由な脳とは違って、遥か高みの世界を見れるのだろう。

わたくしは蟻だがせめて妄想する蟻でいよう。遥か高みの世界を見る事は出来ないがそれを補う妄想力でその世界を味わってやる。

素晴らしいピアノの曲を聞いて感涙している隣で娘が、この曲電子ピアノの曲と同じだね。というゆる〜い感想を述べてくれる。

終わるとサッサっと立って、かーちゃん、ご飯食べに行こう!と嬉しそう。どうやら苦行であったようだ。

でも、娘と2人だけの時間を持てたのは良かった。口下手で話すのが遅くて無口なので、いつもお喋りで口のたつ兄弟に紛れて話をあまり聞いてあげれないから。

今日は話をいっぱい聞いてあげよう、と思っていたが、さすが無口な娘。話しかけないと黙っているし、話しかけても、あのね、それでね、あのね、とあのね、が多くて話しが進まない。

でも嬉しそうだから良いか。

またかーちゃんと2人女同士でお出掛けしよ
うね、というとにっこり嬉しそう。

帰りは涙だだ流しで帰る。ピアノに感動したのと、オレもう正社員への道ダメだ、という諦めと、ガースさんが辞めるのと、色々色々ごっちゃごっちゃ。

蟻は蟻らしくチョコマカジタバタするしかあるまいね。


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