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水槽のタニシ

娘が左耳が痛いと言うので定時で帰り耳鼻科に連れていく。中耳炎になりかけていたようだ。鼻水も出ていなかったのになあ。不思議。

待合室にある熱帯魚の水槽をジックリ眺める。お魚カードなる物があって魚の名前が書いてある。

ふむふむ。デバスズメダイが3匹、ナンヨウハギが1匹、ゴマハギが1匹、カクレクマノミが2匹いるぞ。

ゴマハギが岩の上のエサみたいのをつついて口からまたプッと出している。かわいい。

ナンヨウハギは綺麗なブルーの魚だ。魚は自分がこんなに美しい色をしている事も気づいていないのか。というかそもそも自分にナンヨウハギという名前が付けられているのも知らないのだよな。

でも、うちらももしかしてそうかも。誰かに別の名前を付けられて、じたばた生きている所を見られて、クス、かわいい。と思われているのかもしれない。やべ、おいら、見せられるような美しい容姿じゃないや、というかそういう事でもないか。

そんなに混んでいなかったのですんなりと娘の薬ももらいお家に帰る。

夫が昨日お店で残ったので沢山持って帰ってきた恵方巻き、それもドラえもん恵方巻きがあるので、お肉を焼いてサラダを作ったらその恵方巻きを食べる。

うっ。不味い。ドラえもんだからって恵方巻きにどら焼きにちなんだホットケーキ?なんか挟まないでよ!

これを考えた人は子供が喜ぶとでも思ったのだろーか。うちの食い意地のはった子供達でもさすがに食べれずに残したぞな。

今日のゴマハギのようにプッと吐き出したいところだか、無理やり喉に流し込む。ふー。こんな恵方巻きを考えられる人もいるのだな。ある意味天才だ。

口直しにタケノコの里でも食べよう。タケノコの里のあのクッキー部分の甘すぎないクッキーの分量を決めた人も天才だ。

世の中天才で溢れているな。わたくしはきっと水槽の中ではタニシぐらいの存在なのだろーな…。まあ、タニシでいいけど。
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