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久しぶりの工場仕事を見つけた。新しい正社員様イッシーはパスタくんの担当の工場を一つ引き継ぐので、私が楽しみにしていた自動倉庫バトラーとの逢瀬もイッシーに担当を譲る事になってしまった。

イッシー早く忙しくなって自動倉庫に在庫をしまうのに手が回らなくならないかな。しかしな、新システムになったらそもそも私達の課の仕事でもなくなる。

うう。バトラー、今までありがとう。君のひたむきなガシャコンピー、ガシャコンピーがもう聴けないのか。静かな時間。歌も歌ったしぶっちゃけ悔しい時は泣いたりもしてました、ええ。憩いの場所よ、さようなら。

工場仕事を失ったわたくであったが海外へ行ってしまったイクメンさんから頼まれて手をつけていなかった仕事があった事を思い出す。

へへ。めちゃくちゃ時間かかりそうだぜ。事務所から逃亡できるぜよ。2か月は楽しめそうだ。

と、思いボピーにやり方を教えてもらいとりかかる。ボピーが一緒にやりますよ?と仰るが、ノンノンマドモアゼル!わたくしの憩いの時間を奪われてなるものか!

私ヒマで死にそうだから、気にしないで?と満面の笑みで事務所に帰って頂く。へへ。へへ。楽しい。計りに乗せてシャカシャカ数えて入れて、無心だ。無心になれる。鼻歌まで出てきた。

しかしすぐにわたくしの気持ちがズーンと沈む。大変ですよ、時間かかりますよ、と聞いていたのに、あれ?これ?もう今日で終わっちゃうよね…?というか、もう終わったも同然。がっくし。チョコチョコこの仕事目的で工場に来れると思っていたのに。

しばらくするととベンツくんを見かける。何かアナログな秤りで物を計っている。おお。何か見た事のない秤だ。

計っている所にお邪魔して仕組みを聞く。こっちに10入れて、こっちにこれだけ入れてここが釣り合ったら倍数で、それで何たらかんたら、4000か、足りねえ。などブツクサ言っている。

ふんふん。なるほろ。へー。と聞いていたが実は全くわからない。

昼からもあの秤の事が気になってまた工場へ仕事をしに行ったついでにベンツくんを捕まえて、ねえねえ、私あの計りの計り方やっぱりわからない。と正直に言ってまた教えてもらう。

だから、あそことあそこに物入れて真ん中の所で釣り合ったら丁度倍数だから、かけ算だよ。と言う。

なるほろ!やっと意味は分かったが、はあー、しかしアナログだがや。でもすごいなあ、この秤で何か計りたいなあ。

今度何か計る時はまた呼んでよ、と言っておく。パスタさんにでも計ってもらえば、とベンツくんツレナイ。うちの課の担当の品物はこの秤で計らなければならないほど大きいものはありはしませんぜ。と言うと、まあ、確かに。と納得してくれる。今度計る時はやっぱり呼んでもらおう。ワクワク。

それからも工場仕事をしていると、知らない工場のお人が話しかけてくる。私のしている仕事を見て、大変だね、力仕事で。と言う。

事務所にいてばかりだとストレス溜まりますから、こういう仕事も楽しいです。と言うと、そうだね、息抜きとダイエットがてら来るといいよ。どこの課の誰さん?ああ、ナニナニ課の○○さんね。何かあったら連絡させてもらうからね。よろしく。

と言って去っていく。はあー。しかしわたくしも大分人見知りが治ってきたな。初めての人とも赤面しずに話せるようになった。進歩進歩。

今日はほとんど工場にいて楽しかった。

が、最後に終わった仕事の確認をしていて震える事実に直面する。震える。マジで。品物が1部廃棄されているハズなのに、ちょっきりピッタシ揃っているのだ。

つまり廃棄しなければいけない品物が混入していると言う事だ!

あが!痛恨の極み!ボピーの言葉を信じて最初に数えなかった自分のミスだ!

あーあ…。どうするべかや。
また明日考えよう。今日は楽しかった気持ちで行きたいからさ、考えると胃がイタイ事は明日にしよう。

どうせ明日は新システムのお勉強会が嫌で嫌で嫌な一日になるのが決まってるからさ。今日みたいな晴れて工場仕事も楽しかった日は楽しい一日で終わらせようっと。


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