夜のお散歩

昨日は歓送迎会だった。フルアラさんさようならマタハセさんこんにちはの。

フルアラさんはぶっちゃけると私の一番苦手な考え方をする人だ。こんな奴はダメだ、という強い意思のある人。私のような、どんな人もいてもいいよね、というフニャフニャの豆腐みたいな考え方に合わない。

フルアラさんは優秀である。優秀に裏付けされた自信がある。本来なら本当に苦手なタイプだが、フルアラさんの事は嫌いになれなかったな。

それは私がどんな人もいてもいいよね、と言いつつも人に冷酷な程無関心なのに対して、フルアラさんはあんな奴こんな事ダメだ、と言いつつ言いはなしにせずにダメだという人にも関わって、例えそれが自分本位でも相手を変えてあげようとする熱い所があったからだろう。

次の会社(もちろんウチの会社より優良企業)でも頑張っていって欲しいな。お元気で。

今回も代行組と帰ろうと思っていたが代行組がもしかして朝までコース、それにだ、コホン。男の人の行きたい所に行くかも知れないコースだからな、帰りは早々にバスで帰る。

しかしここからバスで帰った事がないので何処の番号に並ぶか探す。

すぐに番号は見つかる。6番ね。ここで待つのね。恥ずかしながらバスなんてそんなに乗らないからあれだが、ここら辺りのバスストップはちゃんとデジタルに次のバスの表示がされているのだな。

私の実家の地区の風が吹けば倒れる、ほとんど真っ白の時刻表をブラ下げたバス停の赤い看板とは優秀さが違うな。というかそもそもバス廃線になったよな、確か。ふふ。笑える。

しかしバスが来るまであと10分切った所で緊急事態発生。トイレに行きたい。死ぬ程。バスに乗ると降りるまで40分、その後歩き20分。もたない。ヤバイ。

どこかコンビニはないかとフラフラ。しかしない。だがパチンコ屋を見つける。ああ!地獄に仏。スロットを一心不乱に打っている人々にぶつかりまくりながらトイレ様にたどり着く。ありがとう。やはり神はいる。トイレの神様だけは絶対にいる。

しかし1連のフラフラ動作を私は気が付かなったが、さっき分かれたばかりの2次会組に見られていたようだ。〇〇さん酔っぱらってバス停が分からなくってフラフラしてるのかと思った!と声をかけられる。ついでだからカラオケちょっとしていきなよ、と、誘われる。

どうやらパチンコ屋の隣のカラオケで2次会らしい。しかし、今回は気分が乗らぬし、バスに並々ならぬ興味が。皆さんに再度さようならしてバス停にむかう。ふー。間に合った。

バスの中では大きな声で話しているサラリーマンの会話に聞き耳を立てるがこっちも酔っているので、話の内容が記憶できない。ただ、そのサラリーマンがバスから降り際に、絶対明日も来て下さいよ~っと陽気に上司だか同僚だかに言っているのは聞こえた。

もちろん行きますよ~、と陽気に返したい気持ちをグッとこらえる。ああ、心が踊りだしたい程陽気だ。何だか悲しい事があったけどどうでも良くなってきた。

バスから降りたらグッと堪えていた陽気さが一気に開花。だはは!ここは田舎、おまけに深夜近く、ほいで家まで20分は歩かなければならない。

塾の前を通るとまだ明かりがついていて中で一生懸命勉強している姿が見える。よし。ウチのバカ息子共もいずれここに通わせよう。にゃはは。

橋の上では月光が川面に映ってキラキラして綺麗なので、しばらくお月様相手にベラベラ喋る。マジで人っこ1人いない。出会わない。さっきの塾生1人が自転車で帰るのにすれ違ったのが最後くらいか。

この世で自分だけみたいな不思議な感覚。月明かりでほんのり青い夜だし。何かわからない鳥がギャースク鳴いているだけで静かだし。

あまりに酔った夜の散歩が楽しすぎてタップリ1時間はかけて帰ってしまう。月が雲に隠れてしまったので、お喋りは止めてずっと歌って帰る。

楽しい。夜やっぱり好きや。宇宙を感じる。

しかしだな、若くて可愛い小柄な女の子にはオススメ出来ぬな。良かった、私が巨大でおまけに年のイッタ女子で。襲われる心配より若い子を襲ってしまう心配くらいしかない。

そうでなければ流石に夜道は危険ぞ。本当に人に会わないのだもの。

しかし、飲みすぎた。頭痛い。今日は1日寝ていよう。

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