戦国時代

朝から娘の言葉遣いが気になる。男の兄弟ばかりだし、友達も男の子が多いのかもしれないが、男言葉をよく使う。

〇〇ちゃんダメだよ、そんな言葉使ったらいけないよ。と言うがなかなか直らないなんだよな。

双子の片割れである息子に〇〇は男の子とばかり遊んでるの?と聞くと、ううん、女の子とも遊んでるよ、ドッヂボールとかしてる。と言う。ホッ。良かった。

しかしその後に気になる言葉を聞かされる。まあ、僕はドッヂボールしないけどね。

え?何でしないの?皆とやれば楽しいでしょ?何してるの?いつも?

僕は教室で1人で自由帳に絵を書いている。教室で遊んではいけない日もあるからそういう時は同じ所を行ったり来たりしている。

と言うではないか。が、ががーん!お友達いないのか?と聞くと、お友達いるけどドッヂボールしてるから。僕はドッヂボールやりたくないから。

ああ、娘の活発さを少し分けてあげたい。双子で生まれたのにこうも性格が違うものか。夏のような女の子と梅雨のようにジメッとした男の子が生まれてしまった。

それでその孤独な昼休みに書いた自由帳を開くと戦国時代を描いている、おびただしい数のネコで。お、恐ろしい程の妄想力を感じる。私の血を感じる。しかしだな、この根気を勉学に向けてくれよ。

かーちゃんは君の将来が心配だ。苦し紛れに、いいか?今の世も戦国なんだよ?戦国で勝って行きたいなら、勉強もうちょっと頑張らないとね?今の世の中は勉強で戦うんだよ。と言っておいたが、何の効果もないだろう。

仕事はサクサクすすむ。正社員様から仕事がいつ振られてもいいように仕事の段取り、スピード、全てを自分で見直して空きの時間を作ろうと頑張ってその成果が出ているのに、肝心の正社員様からの仕事が来ないがな。

震え上がってパスタくんに仕事くれよ~と泣きついているのに、パスタくん忙し過ぎて仕事を振ってくれる時間もない。

これはヤバイ。私は仕事がないとヒマで死にそうになる。それなら忙しい方が好き。

これは明日カッチョ様にメールしよう。何でも良いから仕事下さい。いっぱい下さい!

まあ、この世は戦国だからな、殿様のお役に立ちまして、家来をクビにならぬように母も頑張るからな、息子、もうちょっと人生頑張ってくれ…


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