嘆願書

今日は運動会だった。ばあやもじいやもいないし運動場も買い取れなかったのでひとゴミの中のいちゴミになりながらボヤーとしていよう。

と、思っていたのに意外に子供の出番が多くて忙しい。忙しいと言っても写真を撮るのは妹なので、子供にブンブン手を振って名前を呼ぶという応援に忙しい。子供的には恥ずかしい親だろう。

おまけに、大きくなったなあ、と思うだけで涙がしたたるし、懐かしいなあ、私もあんなだったなあ、と思うだけでも号泣。

夫にはまたか、と言われるし、妹には、お姉ちゃんマジ泣きやめてくれない?とツッコまれる。

運動会泣けるでしょ。でも誰も泣いてない。いやきっと泣きそうになっている人は必ずいる。ただ、マジでエンエン泣いちゃうのは私だけか。

妹とはうちらが子供の頃の運動会の話でかなり盛り上がる。うちらの時はフォークダンスがあったよね、トロイカとかジェンガ?とか!

必ず手の湿気った男子がいたし、嫌われ者の人とは何だか手を繋ぎたくなかったよね、とか、Yくんと手を繋ぎたかったけど、Yくん背が低くて女子の人数が少ないので女子役だっから、永遠に手が繋げなかったとか。

それからブルマはあれはセクハラだ。今なら有り得ない。それに私が小学6年生だった時の担任は25才の男の先生だったけど、健康診断はみんなパンツ一丁に近い格好で先生に測定してもらっていたのだよ、信じられない、と2人で思い出して憤慨。

中学の時は必ず文化祭に劇をやらなくてはいけなくて、でも、あれはあれで楽しかった。Yくんと同じように役がついて皆で大笑いしながら劇の練習をしたりしたなあ。

しかし、体育祭の棒倒し競技が危険だからとなくなってしまったのが非常に口惜しい。

若いメンズの上半身裸、ハチマキ姿、疾走して躍動する美しい姿はあの時だけの一瞬の美しさだ。

30年もたったら皆ハゲたりデブったりしてしまうのだ、あの美しい時代に惜しげもなく美しい姿を見せておくれ。

という事で中学校に棒倒し競技やって下さい、と嘆願書を出そう、と妹と2人で話がまとまる。

選抜リレーに出る我が息子、ソーラン節をダンシングする我が息子も、美しい若者の片鱗を見せはじめている。

顔はともかくスタイルはいいよな。親ばか。

嘆願書が受理されて我が息子が棒倒しする姿を夢みてヨダレをたらしておこう。
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