マムシ香水

ロックだぜい。朝から車の中で歌いながら会社に到着。しかし今日はあの日だったのだ、敷地内をちゃんと20キロで走行しているか
シートベルトをしているかのチェックをされるという日。

ちょっとスピード出しすぎ、と、どこかのカッチョ様にお叱りを受ける。すいません、これからは気をつけます…。と殊勝になる。ああ、実を言うと以前はブッチョ様に同じ事で叱られておるからな。わたくし。へへ。いっけね!気を付けよ♡

仕事はノー残業デイであるので早々に退散。

実家に帰り雨の中マロン様(実家の犬)のお散歩に。

四方八方を山に閉ざされたこの田舎。星空は美しいのだが山が迫りすぎて以外に見れる範囲はすごく狭い。

今日昼休みにネットで見た塩湖、あそこなら180度、それも雨が降ったあとは足元にも星空が映るというではないか。ということは360度か?数字弱いからよくわからぬが。

たっぷり頭の中でそこに立っている妄想をしたので、散歩中にも今ここがあそこだったらとポヤーと妄想しながらマロン様とゆっくり歩く。

するとマロン様が急にクンクン何かを嗅いでいる。おわー!!マムシの死骸ではないか!!

食べたらダメだよ!と話しかけるとマロン様が、あのね、食べはしないの、とってもいいニオイだからね、スリスリするの!とばかりに、ひっくり返ってマムシにスリスリしようとしている。

こらー!!と叱って無理やりひきはがす。うーむ。子供の頃に飼っていた犬も蛇の死骸の匂いとか好きだったよなー。臭いのに。しかし犬には香水みたいなものなのだろう。

しかし嗅ぐという行為は大変素晴らしい。嗅げば嗅ぐほど愛情が深まる。子供など毎日毎日私にクンクンクンクンされておる。それどころか子供が生まれる前から大切にしているマイタオルケットなどクンクンしすぎて愛情過多になりボロボロなのに捨てれぬ。どうして世間の人はクンクンしないのであろう。

はたして私は前世は犬だったのであろうか。クンクンするのは動物的でみっともないのであるが、前世犬なら仕方あるまい。

そろそろ身内以外をクンクンしたいものだね。目星はつけてあるがな。
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