静かな食卓に憧れる

今日は二人の方が異動の挨拶をして去って行った。環境が変わるのは良いことも悪いこともどちらもストレスになるみたいだから、ストレス発散に勤しんで頑張るんだぞ、と心の中で応援しておく。

仕事はボチボチの仕事をボチボチする。ゆっくり話すパスタくんに、早い。ちょっと待って。これからまだ話そうと思っているのに。と話を最後まで聞かない事を指摘される。反省して今度は大人しく最後までちゃんと話を聞く。

うむ。人の話は最後までちゃんと聞かなければいけないな。練習あるのみ。これもそれも実家のせいだ。うちは大家族な上にみなが相当なおしゃべり家族。食事の時は戦争だった。食べるのも競争、喋るのも競争。話と話の間に自分の話をねじ込まなければ話を聞いてもらえない。

というか、みんなテキトーに人の話を聞いて笑ったと思っているともう次の話題になっている。だからだな、初めて夫の家族と食事の時に話した時、あまりに一つの話題にかかりきりになってホンワカにこやかに時が流れるので、死ぬほど眠くなったのを覚えている。

うちの家族の会話はブルドーザーで花畑を踏み散らかすようなエネルギーを持っているので、ゆっくりホンワカ家族と話したとしたら、ホンワカ家族の会話の花畑はひとたまりもないだろう。恐ろしい。

その点江戸っ子ちゃんはわたくしのテンポに余裕でついてきてくれるし、逆に江戸っ子ちゃんの話題の豊富さに興味津々になってしまう。パスタくんは私達二人の会話にたまに置いてきぼりを食らうらしく、言おうと思っていた事を言う前に話題が変わっているのだという。

なるほど。ボンヤリしているかと思ったがそういう理由もあったのだな。やはりここは反省しきり。ちゃんとお話を最後まで聞かなければな。

実家に帰るとやはりご飯時は我先にと話をして次々と話題が変わっていく。どうしてこの家族で無口になれようか…。