新聞紙

近所の子供が拾って来た捨て猫が死んでしまったようだ。誰かが捨てた黒猫のせいで、うちのメダカも10数匹犠牲になった。

というのも、ガリガリに痩せた猫を憐れに思ったのかうちの子供達、母の大事なメダカを猫ちゃんに食べさせようとしたらしい。猫ちゃんは食べずにいたらいしいので、うちのメダカは犬死にである。メダカの犬死に。何か変。

しこたま説教しておいたが、これもそれもそもそも黒猫を捨てた誰かが悪い。その誰かよ、黒猫とメダカに呪われるが良い。あーはっはっ。悪役の高笑い。

仕事は今週は出す便がないので、お手伝い的仕事にせっせっといそしむ。自動倉庫へ品物を入れ、在庫に片付けるものをチエックしてそれから不良品を新聞紙に包んで送り返す準備などなどをする。

新聞紙に包む作業は結構時間がかかるのでパスタくんと一緒に行う。気兼ねなく話せるパスタくんと一緒なのでマシンガンのようにトークす。パスタくん穴空きそうだな。

包む新聞紙にスポーツ紙が混じっていたのだろうか、ホモ・サピエンスのメスが裸で写っているうえに、何だか目の回りそうな文面が…。くっ。冷静さが保てぬ。赤面す。

すごいな、パスタくん。顔色1つ変わらないじゃないか。男の人はこういうのを顔色1つ変えずに見る術を心得ているのかもしれぬ。

そういえば、秋に春画展があるから江戸っ子ちゃんに一緒に見に行くべ、と誘ったら快く受けてくれたが、果たして私は真顔で見る事が出来るのであろうか。その芸術性に感動もするだろうが…ダメだ、絶対赤面しそうだ。しかし見たい。今から練習しておかなければならない。ポーカーフェイスの。そうでなくても絵画など見るのは好きだが。

一応パスタくんにも声をかけておくか。春画展行く?と聞いたら、行きましょう。と返答が。うむ。やはり江戸っ子ちゃんもパスタくんも私が目を付けただけある。こういう事にすぐに乗り気になってくれる遊び心があるからな。

しかし、ポーカーフェイスの練習って具体的に何をすればいいのだろうか。すぐに顔に出るわたくし。きょうも左さんと美女と話していて、○○さん顔また赤くなってるよ、と何がきっかけで赤面しているのかわからぬほど、赤面している。

よし、こうなったら酒だ酒。春画を見に行く時はお酒を飲んでから行こう。そうすれば最初から顔が赤いからな。うむ。よい考えだ。

ていうか、あれ?めちゃくちゃ乗り気なのはもしかして私だけで、江戸っ子ちゃんもパスタくんもあんまりなんて事ないだろうな…

あり得るな。

今度しっかり確認してみよう…
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