雨のお散歩

工場へ行くと昨日入った機械がもう当たり前のようにそこにある。私は大型の機械を入れる作業を見るのが大好きだ。

昨日も意味なく工場へ行ってニヤニヤと眺めていた。黒い作業服を着たおっちゃん達が手馴れた動作で機械の下に噛ませてあるタイヤ?みたいのをギッコギッコと微妙に動かして機械の向きを変えている。

前方で機械を引っ張る人に笛で合図をピーピー送っている。

かっこいい。ぐふふ。

あまりニヤニヤ見ていたので後ろから肩を若いメンズに叩かれて何を見ているの聞かれる。機械入れるところだよ、かっこいいよね!と言ってもメンズは全然そう思わない、とツレないお返事。

なんでかなー。私にはお神輿を担ぐ熱い男達のお祭りぽく見えてしまうし大型の機械というだけでなんだか萌えるのだけど。ああ、一度ロケットを夜運ぶところを見てみたい。種子島に行きたかー!!

と、昨日の機械搬入シーンを思い出しニヤニヤしながら雨の中事務所へ戻る。雨に濡れておそらく鳥に食べられた残骸だろう、カブト虫の上半身だけが転がっている。

通り過ぎようとするとそのカブト虫が私に手を振るではないか。なんと、生きている。そういえばバッタなど頭だけで4、5日は生きていると聞いたこともあるから、別段驚く事でもないな。

しかし、不思議だ。生きていると表現するのは頭がついているからであって、これが手だけでピクピク動いていたらただ、わ、まだ動いている、と思うだけだろう。
 
そう思うと頭って大切だよなー。そんな大切な頭の中身がスッカスカで妄想しか入っていない自分が急に虚しくなり、泣きたくなる。ダメだ、雨だと箸が転がっても泣ける。

さっきまで機械搬入シーンを思い出してニヤニヤしていたのにもうカブト虫見て泣きそうとは、乱高下甚だしい。

家に帰ると娘がスポーツテストB判定だという。あら、すごい。お兄ちゃんCばかりだったから素直に驚き。双子の息子にも評価を聞くとBだと言う。

!!すごい!!娘がB取るのは納得出来るが下の息子がBとは、奇跡だろか。

息子が誇らしげに持ってきた紙を見るとD判定となっている。おいおいこらこら。びぃーじゃなくて、でぃーね、でぃー。

すごい、10段階の殆どを3とか4とかで占めている。う、うーむ。水泳習わせてる効果が出ているのかな?いや、握力0数値をたたき出した過去よりは握力が8になっている。水泳のおかげだな。うん。よかったよかった。

そういう事にするしかあるまい。

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