化石採集

梅雨の晴れ間。青い空が眩しい。昨日の三姉妹ご飯会にて食べた韓国料理のおかげでものすごいニンニク臭をさせながら起床、洗濯や掃除をする。子供がお腹空いたと言う。あら、今日は上の息子パン焼いて目玉焼き焼いてないのね?というかパンもタマゴもなかった。

すっかり昼近くにインド式カレーなるものを作り皆で食べる。おいしい。子供達が今日は化石を採りに行こう!と張りっきっている。久しぶりにお休みが合致合った夫に化石採りに行くよと言うと、無理、とのお応え。

私の家族は(というか私は)、明らかに他の家族よりドライである自覚がある。家族は一緒に行動すべし、という概念が激しく欠如している。

子供の面倒を二人で見ていたらどちらも疲れてしまう。どちらかが子供と遊びに行けば、もう片方には自由な時間が待っているのだ。
何も無理して家族は一緒!ごっこをしなくても良い。

という訳で夫には家でグータラする事を許可して子供と一緒に化石を採りに行く。というか、今後も明らかに子供の世話を夫に託して遊びに行く予定が私のほうが多い。

ここで、恩を売っておかなければ。というか、そろそろゲーマーな夫にゲームでも買うのを許可して、子供とお留守番を積極的に楽しませるという案もある。

この案はあれだ。ゲーマーであるパスタくんに、結婚して子供が出来たらゲームなど出来ないよ、と私が忠告したら子供とやる名目でやる、と断言したのを受け思いついた案だ。

しめしめ、自由が捗る。というかこれ以上自由にしてどうする気だ。この不良母め。

高速道路を30分程飛ばして化石採集地の河原へ。子供達はアチコチ走り回って楽しそう。私は川辺を歩いてコロコロ落ちてる可愛い小さな巻貝の化石を集める。

日陰で休んでいるとまだ1歳にもみたない赤ちゃんを連れた若夫婦がやって来て私の前に座る。若い奥さんはプンプン怒っている。こんなところ来たくなかった、もう帰りたい、とブツブツ言っているが若い旦那さんはニコリと笑って化石採りが楽しみで仕方がない様子。

私も奥さんの気持ちがわかる。グズる赤ちゃんをあやしながら旦那の何だか訳のわからない趣味に付き合わされている。でも、何だか微笑ましい。奥さん文句を言いながらも赤ちゃんを抱っこしながら旦那さんの隣で化石を見ている。愛だなあ〜。

まあ、子供が大きくなったら子供と二人で行ってらっしゃい、と言って自分の時間が持てるようになるからね、頑張れ!と真っ赤な他人の奥さんに念を送っておく。

子供が化石を沢山カゴに詰めているので、そろそろ帰ろうかと思いカゴをのぞくと、小さなウズラの卵のようなモノが入っている。

さては、これは野鳥の巣から盗んで来たな、下の息子。

息子を問い詰め河原にある巣に戻させる。4つもあって、よく見ると卵がたまにコトと動く。もうすぐ孵化するのだろう。

息子は興味津津。割れてもいいから中身を出そう、と言うので軽く叱っておく。わかるけどな、その気持ち。

何故か裸足の子供達を引き連れ帰途に。

家では焼肉食べたいビールが飲みたい、というスマホロボ(夫)に快く焼肉を許可する。とにかく売れるものはここで恩として売りまくっておかなければ。

しかし焼肉の最後に食べた焼き芋アイスの焼き芋がサイコーに美味しかった。

あれ、商品として出してくれないだろうか。子供とケンカしながら食べたよ、あまりの美味しさに…

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