不幸を探す

人の不幸をネタにするという難題を突きつけられる。ネタに出来ない程のヘビーな不幸ならわりと周りは事欠かない。しかし、ヘビー過ぎて笑えない。

丁度笑える人の不幸はないか、江戸っ子ちゃんを笑わせれる不幸はないか。

自分の過去の不幸ならある。

幼い頃からの微妙な三角関係。幼馴染みのMさんとSさんはYくんが好きで、二人で仲良くYくんを好きでいた。しかし、中学校にあがる頃にはYくんの好きな子がSさんであるとわかる。

いろいろあったが、20代になっても気持ちの変わらない3人。Mさんは完璧蚊帳の外だが。ある日SさんがYくんと飲みに行くと言うではないか。

Mさんは思った。これはいけない。何がいけないって、愛し合う二人を二人きりにしてはいけない。何故ならMさんもYくんを愛しているので、そうは問屋がおろしてたまるか!

と言うことで酒も飲めぬのにMさんはお酒の飲める二人にくっついて飲みに行く。

3人で飲み交わす。うむ。しかし、二人は強い。Mさんは弱い。あっという間に泥酔。と言うことでトイレの便器にしがみつき1時間。結局二人を二人きりにしてしまっている。

泣ける。いや、泣いた。自分の虚しさとアホさに。こんな事なら大人しく家にいて二人を二人きりにしてあげれば良かった。でも、それが出来ないから、恋なんすよね?ゲロ。

結局その後二人はデイズニーランドなんか行っちゃったりして、二人でMさんにぬいぐるみなんかプレゼントしてくれちゃって、青春のバカヤロー!!ええ、今でも持ってます!そのぬいぐる!

Mさん、馬鹿だなー、笑える不幸だなあー。

結局3人とも全く別の人と結婚したがな。

いや、でも、滑稽だ。笑ってやってくれ、Mさんを。
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