夕暮れ

今日は朝からゴミ出しを忘れる。パンパンなのに、ゴミ袋。

仕事はデスクワークばかりだ。先月入った若い女人にお茶当番の仕方を教える。教えてすぐにわかる事は、この女人は家事全般すべて親にやってもらっていて、茶碗一つも洗った事がない、というのがすぐにわかる。

こんな感じの子が自分の息子の嫁になったらどうだろう。実を言うと別にそれでもいい。息子が家事をやればいいだけだし、そんな嫁を選んだ息子の見る目の問題だし、耐えきれないなら別れればよい。

それにだ、若い時には私も彼女と大差ない無知っぷりだったし、今でも大して家事が出来ているとも思えない。そして今でも無知だ。

無邪気におしゃべりをする若い女人をかわいいなあ、と思って眺める。

ふう。しかし、今日はあまり仕事が嫌すぎる。帰って寝たい。少々人間不信気味だ。江戸っ子ちゃんに起きた出来事といい、なんで人間て自分本位なんだろう、と人一倍自分本位の自分が他人にイラつく。

いや、しかし私も江戸っ子ちゃんもカスでクズかもしれぬが、妄想逞しいだけあって想像力はある。

そう、そうなのだ、想像力の無さすぎる人が多すぎるのだ。つーか、想像だけしていれば大抵他人には迷惑をかけない。

私も江戸っ子ちゃんも社会的には何度抹殺されてもされ足りないくらい酷い妄想をしているのだ、でも、見よ、ちゃんと脳内で押しとどめている。

会社帰りの夕暮れに緑の匂いが濃い。これは懐かしい匂いだ。

中学生の時の犬の散歩時の匂い。一番多感であった時の匂いだ。

いい匂い。

もうあの頃は遠い昔なのか。ついこの間までセーラー服を来ていたつもりなのに。(図々しすぎて恥ずかしい)

私のような単純な人間には複雑な人間様の事はよくわからない。失意。無念。

夕暮れの匂いでもクンクンして癒されよう。

あー、いい匂い。涙でるわ。イエモンの吉井さんも確か秋の夕暮れ歩いてるだけで泣けると言ってたような。あとスピードワゴンのなんとかって人もそんな感じ。

同じようなアホな感性持った人結構いるんだな。

安心した。



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