バラバラ咲きの薔薇

朝、娘をピアノに送って行く。ついでに自動車税なるものをコンビニで払わせて頂く。

薄々感じていたが、江戸っ子ちゃんの出身地江戸くんだりではトレイン様が粘菌のように成育なさっているので、自動車帝国の侵略の憂き目にあっていないようである。

わたくしの県は南隣国の植民地でありまたその隣国が県の中ではダントツのロマンある県名とは裏腹に、自動車持たなければ人間ではない、排除されるべし、と一大自動車帝国を築いているので、私たち下民は大人しく自動車様を養う為に働かされている。

うむ、しかし、ガソリン1つとっても投資家達の思惑に翻弄され日々搾取される身、帝国様もそろそろ完全太陽様のエネルギーだけで走ってくれる車でもさっさっとばらまいてくれるとありがたいのだが、きっと何かの圧力があり、その技術を隠しておるのだろ。陰謀だ。

なお、ここまでのお話はフィクションにて実在の県、自動車メーカーなどとは一切関係しておりません。

今度江戸に下った時はナウシカの原作漫画にあったあの繁殖力半端ない寂しがりやの粘菌のような、トレイン粘菌を採取して我が県に繁殖させたいものよ。

家に帰宅してからは丁度良い天候であるので、庭の草をブチブチ抜く。

花壇とは偽名、本命草壇には影響されやすい私が幼なじみの旦那さんに影響されて植えたバラが、モッサリしている。

影響されやすい飽き性なので、スッカリ手入れなどしなくなっているが、それでも忘れた頃に数輪は花を咲かせてくれる。

幼なじみの家は新築の綺麗なお庭にバラが咲いて大層綺麗であるが、うちはボロボロの中古にモッサモッサの庭にバラがバラバラ。

幼なじみの家に突然訪ねた時には彼女が家でもちゃんとした服を着ていたが、やはり人格の違いが家にも現れるのだろう。私などいつ誰に訪ねられても困るようなヨレヨレ家着しかきていない。

しかし、薔薇はよい香りだ。咲いた姿は他の花の追随を許さないような気高さがある。その観点からもうちの庭には分不相応である。
まあ、今はノン手入れでモサモサして家に相応になってくれているが。ありがと薔薇さん。

しかし、ちょっと庭仕事をしただけで疲れてお昼寝をタップリいつものようにしてしまった。

これは夜、買物でも行こうかな。

夜は長い、夜は素敵、奴隷らしく車様を運転させて頂き地方の侵略者〇オン様にでも搾取されに行くべかや。

ま、ご飯食べてからの気分に委ねよう。