取り立て屋

朝lineで妹から、お宅の猿が近所の神社前に勝手に作った猿山を、今から母と回収にむかう、今度詫びの献上物持ってこいや、と、脅迫めいた文が証拠写真と共に送られてくる。

なかなか上手に猿いわく秘密基地が作ってある。しかしこんなに公にさらされた秘密基地など存在するのであろうか。それとも、親に秘密で作ったから秘密基地なのであろうか。

妹には丁重に、1週間、1週間待って下さい、必ずお持ち致します。

と、取立て屋に懇願する気持ちで、lineを送っておく。

ふー、やでやで、朝から取立て屋の取立ての厳しいこと。まあ、取立てられなければ、踏み倒すつもりの不良債務者だが。

今日は昼過ぎに用事を済ませ、わたくしのお気に入りの水族館(年会パスポート取得済み)へ。

と、思いきや、子供達はブーブーと、あそこはもう飽きた。かーちゃんだけで行ってきて、それか、公園がいい、とのたまう。

正気か。このナメクジやミミズであったら焼け死ぬような日差しの中、公園で遊ぶだと?母を溶かす気か。母は溶かした事があるがな、ナメクジを炎天下で。

その天罰で、こんなに日差しが怖くなってしまったのだ、ナメクジの呪いだ。

ということで、公園、却下。

しかし、子供には水族館を却下され、行くところがない。今から次の城に攻め込むには親方様、時間が足りませぬ。うむ、そうであるか、ならば、今日は急きょ酒盛りでもしようぞ、皆のものゆっくり休め、と、脳内の親方様から許しを頂いたので、グータラする事にする。

そいでだね、グータラしすぎて、昼寝しすぎてしまい、もう夕方である。カラスがカアカア鳴いている、マジで。

カラスはホンマに夕方帰るときに鳴くのだな。

へへ、これは、あれだ、夜目がランラン吸血鬼モードだな。

しかし、水族館に行けなかったのは残念だ。あそこの水槽で優雅に泳ぐピラルクーを見ていると浮世の憂さを一時忘れられる。

ところで、浮世の憂さがわたくし如きにあるのであろうか。

う、うーん、あるかな?ないかな?

まあ、とにかく大型の魚の泳ぐ様は優雅でよろしい。

また、一人でも見に行こう。
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