カラスのお食事

はあー、いい天気。朝は鳩時計の鳩としての義務、始業時間8時のチャイムと同時に事務所のドアを蹴破る勢いでオープン、クルッポー。朝一の大事なお仕事よく出来ました。

仕事は自転車コギコギ工場へ行くと、カラスさんがおしりふりふり芝生の上を歩いていらっしゃる。

芝生の上をキョロキョロ、ふりふり、しているかと思ったら急に、カッ!!とクチバシを芝生に突き立てたかと思うと、10センチばかりのミミズを土から引きずり出している。

そいで、おつまみのサキイカのように裂き裂きして、5口程でぺろりと食べてしまった。

うーむ。実に美味しそうだ。そして、満足そうで幸せそう。やはり生き物全てに共通する幸福は食べる事だな。

カラスさんにさようならした後はボチボチ仕事してボチボチ帰宅。

家に帰ると下の息子が、

僕、今日はメイさんと廊下で一緒になったけど、メイさんの事好きだから恥ずかしくて何も喋らなかった。

と言うではないか。お、おお!恋してる。

でも、僕、なんかメイさんとよく目が合うんだよ、何でだろう?

おっと、自惚れ〜。それはただ単に好きだから見てしまって目が合ってしまうだけじゃないでそーか?

でもね、メイさんに話しかけないと好きになってもらえないかもよ?と私が言うと息子は、

そんなのいい。僕が好きなだけでいい。

な、な、なんて、純粋!!純情!!

でも、僕、すぐに他の人が良くなっちゃう。

な、な、なんて、薄情!!軽率!!

上の息子など好きな子が3人とか4人とかいるからなあ。私など小5から中1まで一途にずっと好きな子一緒だったが、メンズとガールズの違いであろうか?

でも、あまりしつこいのもよろしくない。その子の事を大人になってもまだ好きで、ひどく傷つく事ばかりだったからなあ。

まあ、今はしつこすぎて気持ち悪い上に、恋してる自分に恋しちゃってるイタイ青春時代だったという事で良い思い出よ。

子供達はこれからだなあ。

夕飯にうどんを食し、子供達の若さに乾杯。しかし、このうどん昼間のカラスが食べてたミミズを思わせるな。ツルリン、パクリ。

そうか、やはりあのミミズは美味しかったのだろう。だってこのうどんも美味しいもの。

あー、美味しいことは正義だな。かあかあ。


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