みこしだ、わっそい。

朝、姉から祭りを見に行こう、と誘われる。即答で丁重にお断り申し上げる。というのも明日は来週のこどもまつりの用意があり割り当て分の花を作って持っていかなければならないのに、1個も花を作っていない。

最早この状態は子供会を脱退するか、泣き泣き花を今日中に作るかの2者択一状態。

姉に、ねえ?ブラジル人の奥さんところも子供会抜けたから、私も抜けようかと思うんだけど?ついでに自治会も抜けてもいいかな?と言ってしこたま説教される。

ホントにその面倒くさがりをなんとかしな!!ともっともな事を言われる。

しかし、言い訳がましいが私は面倒くさがりだが、やらなければならないとなったら率先してサッサっとやる。ただ、やらなければならないところの、極限まで追い詰められなければやらないだけの事だ(威張り)

電話を切って洗濯物を干しているとペカーと青空が出てきた。おお!神よ!急にやる気が!(何の?)

と言うことで姉に電話をして、で?何時に出かけれる?と、さっき断ったばかりなのに祭りに行く相談を持ちかける。誠に勝手な妹である。

お約束通り、勝手な妹らしく20分ほどお約束の時間を過ぎて待ち合わせの場所に着き、久しぶりにとある祭りを見に行く。

いやー、これだけ神輿が並んでいると圧巻の美しさだ。

しかし神輿をつっている人々を見るのも大変に楽しい。(あえて、書く。神輿も机もつるものであって、担いだり運んだりするものではない!断言!)

燃料(お神酒)補給をされながらつっているのだが、中には酔っ払って神輿の棒を枕に寝ながら神輿をつっている人、やる気満々の人、はー、早く終わらないかなー、的な人。

まあ、全体的にお酒くさいがな。

しかし、祭りを存続させるのも大変なことよ。私のように子供会や自治会から逃げたい人ばかりだろうし、少子高齢化だし、祭りの維持には相当な面倒くさい事を我慢して存続させていこうというエネルギーが必要だろう。

だからして、祭りを見ているとそれでも続けようとする人のプロジェクトX的な何かを感じて、ほら、泣きそう。

ダメダメ。祭りみて泣くのは今のところ柴田理恵と私くらいのもの、頭がおかしいと思われては嫌なので、腹へった~飯食わせ~つまらん~帰ろう〜とずっと5月の蠅モードになっている息子を叱りとばしおく。

しかし、よい天気だ。しばらくぶりに気持ちが晴れ晴れ。うむ、今日はよい祭り日和であった。

家に帰りプロジェクトXに触発されて私も子供会の花を子供達と一生懸命作る。我ながら影響されやすい自分を褒めてあげたい。

しかし実のところ、今年割り当て分にもらった花の材料をごっそり無くしてしまい、去年作るのをおサボリして、先生に見つからないように嫌いな食べ物をこっそり隠す時の気持ちで、レンジの隙間に隠しておいた花の材料で作るというユルさぶり。

一年たっているから、ピンクが褪せているだろうか?

まあ、よい。最悪手ぶら行くつもりだったのだから、それよりかナンボかマシである。

ありがとう、今日の祭り。ありがとう、プロジェクトX

なんとか子供会を脱退(したいけど)しずに済みそうだ。

ははは!ムスカのように笑いがこみ上げる。

今日は上機嫌だ。