耳鳴り

今日ははるばる西の国から夫の両親が孫さに会いにやってくる。夫が休みなので夫に両親のお・も・て・な・しを頼んで、わたくしは男らしく働きに行ってきます!

事務所で仕事をしていると、隣の隣の若君が…ええい、めんどくさい、隣の、とかけてもうトトロでいいや。

そう、それでトトロが
何か変な音しませんか?ジーっていう低い音。なんかパソコンの方からしてすごく気になる、と言う。

ほう。実のところ、何も聞こえない…。しかし、あれだ。若者にしか聞こえないというモスキート音みたいなものかもしれぬ。こ、これは試されている。

私は精一杯耳を澄ます。う、う、うむ!聞こえた!確かにパソコンに近づくと頭がチィーーーとした電波を感じで気持ち悪い。

ふう。良かった。若者限定モスキート音が聞こえた。まだまだ私も若い!するとトトロが、

あれ?なんか耳を閉じても聞こえる。なんか昨日の夜から聞こえてたような気がする。

と、のたまう。こら、こら、こら。それは耳鳴りでないですかい?

静かなトイレに行って確かめてきて帰ってくると、やはり耳鳴りだったようだ。

昼休みに江戸っ子ちゃんが来たので、午前中の年齢詐称聞こえないのに聞こえたフリモスキート音事件と、トトロの耳鳴りの件を話す。

すると江戸っ子ちゃんが有名人だかなんだか知らぬが、耳の中で曲が聞こえる病のお方がいて、自分の耳の中の曲を楽譜におこした、という逸話を聞かされる。

す、すごい。自分の頭の中の妄想をノートにおこして後から読んで、これ読まれたら無人島で余生を過ごすしかないな…、ビリビリ!ってノートを破るだけでは飽き足らず裏の山で燃やした過去のある私とは似て異なるすごさだ。

しかしだ、耳鳴りは辛いぞな。わたくしも双子の育児のストレスで耳鳴りを発症、何件かの耳鼻科を渡り歩いたが結局治らず、治すより慣れろ、で慣れてしまった。

わたくしももう少し早くお医者様にいっていれば治ったかもしれぬ。

という事でトトロには、とにかく早く耳鼻科に行くように、しつこく、しつこく、それこそ、しつこくされすぎてそれがストレスで耳鳴りが酷くなるんじゃないかと思う程しつこーく、言っておいた。

わたくしが耳鳴り発症したのは確か30才の時。トトロはそれよりまだ4才も若いのに、耳鳴りに悩まされては憐れである。快癒する事を願う。

家に帰ると私から見たら菩薩のように優しい夫の両親が菩薩スマイルで迎えてくれる。
私はまったくもって親になりきれぬ、自分勝手な体だけデカすぎる子供みたいなものだから、夫の両親には頭が下がる。

子供にとことん付き合ってあげているし、おまけに丁寧なのだ。

はあ。わたくしももうちょっと丁寧に子育てしなければならない。

反省、反省。
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