全力の男

金曜日に救急病院にも行って薬も貰ったのだし土日で治るだろうと思っていたが、下の息子が今朝またもやお腹を抱えている。

あまり痛みが続くようなら血液検査に来てください、と救急のお医者様も言っていた。今日は夫がお休みなので夫に病院へ連れて行ってもらう事に。

一体なんだろう?不安だ。虫垂炎にしては痛みが強くないようだし、お腹の風邪でもない。ああ、心配だ。

お昼休みに夫に電話をしてどうだったか聞く。尿検査、レントゲンなどで検査をしてもらったようだ。それで?どうだったの?不安に胸が押しつぶされそうになりながら尋ねる。

すると夫が、腸が大渋滞おこしていたから浣腸したらたっぷり出て楽になったみたいだから学校に送って行った、と言う。

え?なんて?ただの…便秘?

ホッとしたと同時に笑いがこみ上げる。ただの便秘で救急にかかったり検査とかいろいろしたのか?恥ずかしい奴。ぷっ。

というか前にもあったなこんな事。あの時も死にそうな声で床に横たわり、歩けないほど苦しんでいて、慌てて病院へ連れて行き、虫垂炎かもしれない、と受付でワザワザ順番早めてもらって、結局お医者様が、うん、便秘だね!とおっしゃった時は私はメチャ、恥ずかしかった。


くそー!!今回はう〇ちは出ているという息子の言葉を鵜呑みにして便秘かもしれない、という事に思いいたらなかった。

便秘でも全力で死にそうに苦しむ男、それが我が下の息子。

大袈裟な男はモテないぜよ。お腹が痛くてもヘソで茶を沸かすぐらいの余裕のある男に育て上げなければ。ああ、責任重大。

昼からは気分もスッキリ仕事に打ち込む。

ところが打ち込んでいる割には打ち込み業務の打ち込みミスばかりおこす。笑えるくらいミスばかり。自分で仕事増やしてどうするよ。

それからむかいのお方と仕事をしていると、上の階の課の静かな女人がやって来て、静かに用事を済ませまた静かに去っていくのを見る。

私もあのくらい存在が静かで大人しい雰囲気を出したい。私は存在がうるさいし、よく喋るし、ダメだなあ、と愚痴る。

むかいのお方は○○さんは自覚があるから大丈夫。と、慰めだかなんだかわからない慰めをしてくれる。

そうだな。自覚があるから大丈夫だ。それに私は慣れないと喋らない。それが証拠に慣れた事務所から出ると途端に人見知りモード全開。他人と目を合わせないように下ばかり見て歩く。

上位のオスザルと目を合わせないようにする下位のオスザルそのもの。

そう言えば、今日は少し朝早く出勤したので気が付いたのだが、むかいのお方は結構元気良くおはようございまーす、と課の人に挨拶をしていて感心した。

私は慣れた人でも朝は半日たっているので、ちょい人見知りモード。月曜日は特に2日も経ってるから、滅茶苦茶人見知りモード。挨拶も自分にしか聞こえてないんじゃない?くらいのボソボソ声の挨拶。

昔夏休みが空けて同級生に久しぶりに会うとなんだか照れて元のように慣れるまで大分かかった事を思い出す。今でもそのクセが残っているから子供だな、私。

たった半日でも半日前の慣れた状態になるまで、わりと無口。そして昼に差し掛かる頃には慣れすぎて喋りまくり。寒暖の差ありすぎ。今の季節みたい。

さあ明日も残業だろうし、サッサっと寝ましょか。
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