花金

今日はまあまあの天気。自分の調子もまあまあ良い。

会社では隣の課の女人が一身上の都合からお仕事を辞める事になりそのお別れ会の計画を話し合う。といってもわたくしは聞くだけだが。

春は出会いの季節だが、その前にお別れがある事を忘れていた。隣の課の女人は大変高スペックの持ち主で、心根も大層優しい非の打ち所のない女性であり、辞めると聞いてかなりショック。

ああ、愛してるとまだ伝えてないのに…傷心。でも、今は同性同士でもセクハラが適用されるから大人しくしていよう。

それから、春にもうすぐ子供の産まれるお方から幸せそうな話を聞く。ああ、懐かしい。今はガミガミ叱ってばかりのマイチルドレンが産まれて来る時の幸福な気持ちを思い出す。

赤ちゃんはいいね。食べちゃいたいくらいかわいい。生まれたら会社に連れてきておくれ、と言って全力で拒否られる。もう、ケチ。赤ちゃん見てえ。

誰か私の息のかかったものに赤ん坊産ませるしかないな、と脳内で勝手に人の人生ゲーム車に嫁と子供を差し込みたくなる。妄想される方はたまったものじゃないな。いけない。本気でこの強力な妄想力を抑える手段を見つけなければ。

さすが高校生の頃某国の王子と結婚するための壮大な計画を練り上げただけの事はある。その計画はこんなだった。

日本に外交の為に来る王子、何故か空港を間違え東の空港ではなく真ん中の空港に降り立つ。そして東の方へ向かうべくバスに乗るが、なんと王子乗るバスを間違えてしまう。(王子ったら、おちょっこちょい!可愛い!)

たまたま乗ったそのバスはわたくしの住む天上界(山深き田舎)行きのバス、途中でヤベ、バス間違えた!と気がついて慌てて王子が降り立った場所がわたしの家の前のバス停、たまたま犬の散歩をしていた私と出会い恋に落ちる。

うむ。やはり、馬鹿だ。恥ずかしい。一番恥ずかしいのはその頃とたいして変わらない脳内中身の不健康ぶりだ。妄想力よ衰えろ。頼む。

言い訳がましいが、田舎は娯楽が少ない上私は兄弟姉妹が多くテレビのチャンネル権もなく本を読むか妄想するか(あ、勉強は選択肢に入っておりません)やっぱり妄想するしかなかったのだ。

しかし、花金の今日は花金らしくお友達と遊んだ。美味しいカレーも食べたし歌なんかもうたった。

三人三様の歌の好みがあって面白い。自分の聞いた事のない歌もあって楽しい。音楽はいいね。心が癒される。

春になったらまた子供のピアノに付き合ってピアノの音でも聞いて癒されよう。


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