はっぴいばあすでい。

今日は江戸っこちゃんの誕生日であるからにしてケーキを食べに行く。そのために目覚ましを7時半に合わせておいた。

ところが息子が、

かーちゃん、今日早く起きるんでしょ。もう8時半だよ、いいの?

よくないです!!とガバりと起きる。ありがとう息子。立場が完全に逆になっている。フツー起こされてガバリと起きるのは成長期の為に眠りを欲する息子のはずだが、どうした事か成長も止まり退行して行くだけの母親が起こされている。

それとも私くらい不完全燃焼型ひきこもり人間になると退行するにもかなりのエネルギーを欲し、いつまででも眠れるのかもしれない。退行の成果は着々と現れている。背中下部の痛みがその証拠だな。

とにかく、江戸っ子に寝坊した旨を伝える。そして着々と準備をするも、時間が間に合わない事に気がつき、遅れる旨を伝える。良かった。伝えるのが旨で。これが胸だったらただでさえない胸がえぐれて穴があきそう。

というか最初から素直にネボウニツキオクレル。シバシマタレタシ。と、メイちゃんがモロコシ担いで病院に出向くくらい、重々しい電報的ラインを入れておけばよかった。

時間も時間なのでランチもする事にする。しかし彼女と話していると話に夢中になって曲がるところも真っ直ぐにいってしまう。人を真っ直ぐにしか走らせない彼女は聖母だろか。

それから今日は大丈夫だったが、やはり彼女を乗せていると話に夢中になって青信号でもずーっと止まっていてまた赤信号になる、というような事もしてしまう。やはり人を立ち止まらせ祈らせる(祈ってないが)彼女は聖母かもしれぬ。

ランチのパスタはとても美味しかった。しかし、昨日の消しゴム恐竜の元をとるつもりでもないのに2度もお金を少なく出してしまう。
ただでさえ気まずいのに、ご馳走様でしたと帰ろうと思いドアを開けるとトイレのドアである。

トイレの神様くらいしかトイレには帰らないぞな。私はトイレの神様でないので、気を取直して出口ドアをあける。最後まで見送ってくれるお店の奥さんの優しさが逆にツライ。

それから本番のケーキを食べに行く。彼女も私も乙女的食事速度ではなく、立ち食いそば食うオヤジ速度で、ぺろりとケーキを食べてしまう。

もったり、ちょこちょこ食べて、はあ、もう、お腹いっぱい、キュルリン。って言ってみてえや、オイラ。

しかし良かった。彼女は、人とご飯を食べる時に意識的に食べるペースをダウンさせまくってそれでも一番に食べ終わってしまう私が、ペース落とさなくても良いくらいの乙女度低い食べ速度の持ち主だ。

とにかく、目的のケーキを食べ終わってからはほとんど機関銃のように喋りまくる。二人の喋りで一人くらいは穴だらけに出来そうだ。

日も傾いて来たので(雨雲でわからぬが)帰路につく。

彼女とさよならした後は実家に預けていた子供を引き取りに行く。しっかり夕飯をゲットする。妹が夕飯の手伝いもしずに、この不良母親と叱るので、ご機嫌とりで言いつけられた通り家中のファンヒーターの灯油を入れる労働につく。不良母親も大変である。

とうの子供達はかーちゃん、もう帰って来たの?とクールなお言葉。うむ。やはり自立した立派な大人にする為の私の教育が功を奏している。

心が引き裂かれる程離れるのは辛いが心を鬼にして、徐々に離れている時間を長くして来たるべき独り立ちの時に備えているのだ。決して子供を放置して遊んでいるのではない。

逆に来たるべき時が来たら泣いて絡みついて離れなさそうだけどな、自分。

追われると逃げたくなり離れると追いかけたくなる気持ちと一緒だな。子育ても恋愛もそう大差ない。

さあ、信じたくない事に明日はMondayであるからにして、洗い物でもしてお風呂に出勤して寝ましょうか。