今日もゴロゴロす。

昨晩一人で映画でも見に行こうかと鼻歌混じりに用意をしていると、ある重大な事実に気が付く。免許証の入ったピンクのキティちゃんポーチがないのである。ない。車の中にも夫の車の中にもない。どこにもない。

これはあれだ、会社の机の引き出しに落としてきたに違いない。日曜日はお出かけしようと土曜日1日ゴロゴロしていたのであるからにして、日曜日も出かけれないのは非常にマズイ。

と言うことで会社の方からの情報で守衛に事務所を開けて頂ける旨を確かめ、首にここぞとばかりに社員証をぶら下げて行く。

この遅い時間、例え某テーマパークのあのネズミがやって来ても守衛さんはきっと、わー!ミ〇キーだ!と喜ぶどころか訝しる時間帯であるからな。いや、逆に夜中にあのネズミのお方に訪ねて来られたら、ちょっとしたホラー以外の何者でもないな。

そんなことを考えながら会社に着くとバーン!!と会社の門扉が閉まっておられる。その向こう側の守衛室には確かに明かりが灯っているが、こ、これは、まさか、この門扉をよじ登っていかなければならないのであろうか?

この時間帯、門扉をよじ登る人物を見たら、夜中に訪ねて来た陽気なミ〇キーをしのぐ怪しさだ。と言うことで断念、帰路に。

免許証がなければお出かけはできない。車を運転するようになって20年、警察に免許証を確認される状況は今まで2回。確率的に非常に少ないが、4年に1回医者に行く時保険証がなく、10年ぶりに新幹線に乗ったら50分も新幹線が遅れるというミラクルタイミングを持っているから、10年に1回の免許証あらため状況が今日明日にでもやってくるやもしれぬ。

と言うことで、長くなったが今日も1日ゴロゴロする事とあいなった。

まず溜まっていたアニメを見る。子供と一緒に見ていると、子供から、ねえ?純潔て何?と聞かれる。うむ。なんと、申し上げてよいものやら。えーと、き、きよくて、純粋?ていう意味かな?と応えておく。このアニメはあれだ、子供と見るもんじゃないな、と消す。

次にたまっていたドラマを見る。殺人がおこって検視官が検視するシーンがバンバン出てくる。うむ。こ、これも子供と見れるドラマではないな、と消す。

次に溜まっていた漫画を見る。うむ。宇宙飛行士はええね。涙。私もなりたかった。某宇宙飛行士のお母様が、うちの子はホントに普通の子でした、とおしゃっていたので間に受けて、こりゃオイラもなれるな、と思っておったが、その宇宙飛行士の経歴を見て、うん、オイラには無理!!と悟った。

大体オイラ、普通以下だしな。

それから息子が宿題の日記を書いているのをのぞく。

今日はお母さんが毎日お昼12時くらいに起きてくるので、1日中グタグタして過ごしました。

などと、事実と大変異なる事を書いている。私は息子に書き直しを命じる。毎日じゃない、土日だけだ、それから12時はひどい。いつも、10時くらいでしょ?話を盛らない!!と断言するも、息子はいや、11時だ、と言う。

とにかくなだめすかして10時と納得させて日記にはそう記してもらう。

それからやはり溜まったドラマやアニメを観たいので、2階に子供を追い込み、一人でゆっくりする。ポテチを食べながら。そんな私のポテチを、ハイエナ共がたまに2階から下りてきては狙ってくる。仕方がないので分けてあげる。ポテチには豆に対するほどの執着はない。どちらにしても一人で食べようとしていた時点で大変大人気ないが。

こうしている間にももう夕方になってしまった。もうご飯を作らなければ。コタツからほとんど動かないのでお腹がまったく空いておらぬ。

なのに、ご飯を作らなければならないとはなんて不条理な世の中だ。

空いたものが作ればよろしいのに。そうしたら私はお腹が空いていても我慢して作らずにいるだろうが。大体私はキャベツとマヨネーズだけでこと足りる。

または白いご飯と野菜たっぷりの味噌汁で十分。それなのに毎日いろいろ作らされ、こんなに努力しているのに、息子の日記でダメ母ぷりっを暴露されるとは。

ヨヨヨ…と泣きたい不条理ぷりだ。

ぐわー。それよりマズイぞ。また眠くなってきた…