ねるべ。

朝起きると雪がうっすら積もっている。見るからに寒そう。いつから雪が嫌になったのだろう。大層に雪が積もった日は犬を連れて真っ白な雪原に一番に自分の足跡をつける為に走り回ったものだ。

あの頃は雪の降る量も多かったよな。それに比べたら少なくなった上に溶けるのがめちゃ早くなった。はやりの温暖化というものだろうか。

今日は実家に行ってお手伝いする日だ。妹と一緒にお手伝いをしながら私は喋りまくる。そしてたまに口を動かすより手を動かしなよ、と言われるのだが、今日は別の事でお説教をくらう。

江戸に下る計画がイキナリで計画性ゼロでアホか。と。子供つぎの日学校だよ?ヘトヘトに疲れてかわいそう。と。ぬぬ。確かにそうである。

これでまたお姉ちゃんの無謀な突拍子もない行動で家族に迷惑かける事になるのだからね、とも。む。

でも、泊まりで行くとお金かかるし、ほら、3月は春休みになるから混むし、明日は天気もいいから、ね?天の木も揺れないでしょ?と言い訳する。

何言ってるの晴れててもめっちや風強かったらアウトじゃん。と妹。

はっ?!すごい盲点!風は晴れの日でもあるよね?何で雨だけ用心してたのだろう!大体、江戸っ子に江戸の冬は大概雨など降らぬ、と言われていたのに、雨だけ異様に警戒。

ま、いっか。行くべ行くべ。どうしても博物館行きたい。江戸っ子がめちゃくちゃ広くて面白いですよ、と言ってたもの。

実家の帰りに買い物をする。バレンタインデーのチョコが撤去されつつある。

なんだか、沙羅双樹の花の色諸行無常の響きあり、だな。バレンタイデーにチョコもらう、もらえない、をメンズは気にするのであろうか。気になる。息子が年頃になった時の参考にしたいから、とても気になる。もらえなくて悲しい思いをするものなのだろうか。それなら私が妄想で作った同級生A子になってこっそりポストに入れておいてあげてもいい。

騙すことになっても構わないだろう。当人が幸せな気持ちで満たされるなら。大体いつも私だって幸せな妄想している。

真実とは時に残酷だ。いや、真実など残酷でしかない。今だって残酷な真実を目の当たりにしている。やばい。あすは早く起きなければいけないのに、もうこんな時間!わし、6時間寝ないと不完全燃焼おこすのだよ。

もう、6時間きってるべ!ねるべねるべ!

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