氷の下

昨晩のうちに少々雪が降ったので今朝はメダカさんのプラ舟の水面に雪が積もりそれがすりガラスのような氷になっていた。これでは見ているこちらが寒々しいので、陽光も差している事だし、雪かきで氷をバリバリと取りさる。

メダカさん達は急に差し込んだ光りに驚いてパッと散るように動いたが、あとはやはり冬眠中。しばらくすると水底でじっとしたまま、覗きこむこちらの様子を伺っている。

それにしても冬眠とは究極の省エネ状態だとつくづく感心する。寒いから動かない、動かないから、食べない、食べないから寝る、みたいな。私など寒いから動かないのに食べて寝ている。

氷の下で春が来るとも待ち遠しいとも多分思わずに、今置かれた状況にじっと耐えて時をやり過ごしている。生物とはもともとはシンプルに今だけを生きるようになっているのだろう。

それにしても外は寒いのでメダカさん達には悪いがコタツでゴロゴロさせてもらおう。明後日からの仕事の事なんて考えない。シンプルイズベスト。私はコタツの中で今を生きる。

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