恐ろしき魔法

仕事断るスキルを身につける第1日目。早速とある作業に、物申したくなった。あのね、去年はフーくん&私&応援者がいたから出来たのであってね、今年は私がメインであとは応援者だけかい。

 

それなのに札をつけていくという作業が足されているし、そもそもこの作業の全体の作業責任者が1の仕事を5に錬金し、それだけならまだしも他人の時間も奪う魔法を持った恐ろしい錬金術師である。

 

主にいつも魔法をかけられて時間を奪われているパスタくんの被害状況を見ているし私も魔法を使われた事があるので、その恐ろしさをよくわかっている。

 

どうしてこちらの方の責任者もパスタくんにしてくれなかったのだ。こちとらパートとしての日常業務的入力作業があるのに重箱の隅をつついたような作業進行をされたらたまったものじゃない。重箱の隅をつつくのは正月だけにして頂きたい。

 

江戸っ子ちゃんとも話した事があるが状況的にお腹から血をダラダラ垂らした怪我人が運ばれてきているのに、親指の爪が剥がれているのを先に手当するようなものだぞ。腹!止血しないと死ぬから!ってのがわからないのかなあ。

 

わからない人はいつまでもわからないので、わかっている人が腹の止血をしながら何故かそれよりも念入りに丁寧に親指の爪の治療をしなければならない。あー、よかった、錬金術師が救急救命士じゃなくて。彼が救急病院に配属されたら何人が犠牲になったことか。適材適所。犠牲者といってもここなら犠牲者が死ぬ訳ではないからな。神様ありがとう。

 

なんて考えていたら、御機嫌の良い本日は、ま、仕事お断りするスキル身につけるより仕事サッサっと自分でやっちゃった方がいっか!と生まれついてのめんどくさがりーの気質が顔をだしてどうでもよしこさんになってきた。

 

ヘトヘトになって家に帰ると子供達が最近買ったゲームを母である私より進めている。そもそもそのゲームは私が私の為だけに買ったものぞ。

 

しかし疲れてやる時間がないのであっという間に子供のものになりつつある。子供のものになると何が嫌かってゲーム機がどこから既成された脂か油か知らないが、ベットベトのネッチネチになる事だ。

 

案の定、なっている。ベトネチ。

 

しかし叱る気力も残っていない。

 

でも、もう春だしこの忙しさもおそらく5月まで。5月をすぎたらノンビリ仕事ができるぞー。ゲームもいっぱいできるぞー。

 

それを楽しみにお仕事がんばろ。

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やってられるかい、けどやるしかない。

やってられるかーい!って時は誰にでもある。私は昨日がその日だった。ええい!やってられるかい!不満爆発。一緒に作業をしていたパスタくんについついやつあたりしてしまう。

 

しかしパスタくんのいい所はボーっとしてるからやつあたりされた事に気が付いて無いことだ。持つべきモノは鈍い友。鈍い人はいい。鋭い人は他人に厳しいからなあ。

 

海向こうのイクメンさんにメールをしたところ、あまりに遅い時間だったのでイクメンさんに心配される。どんな遅い時間まで仕事してるんですか!と。

 

3歳の息子がいるユカワさんでさえ同じ時間まで残業しているからついつい私も、まあちょっとまあちょっと、って鎌倉ハムみたいに残業してしまうんです。ところで鎌倉ハムのネタわかる?と返しておいた。

 

そうすると、鎌倉ハムのネタはわからない、との返答。おや?6歳下だともうわからないのであろうか?いやいや、あの鎌倉ハムのネタは私の脳内勝手にアンケート集計にて10歳下くらいは知っているはず…とネットで検索すると、そもそもあの宣伝は中部圏しかやっていないニャゴヤネタではないか。

 

イクメンさんは近畿出身だから知る由もない。親切にその後これがその宣伝ですよ、とメールで教えてあげた。って、こんな事してるから仕事すすまないんでなくて?いやいや、忙しいと逆に心が遊びを欲してしまうのだ。

 

それにしても、どうした事か。この忙しさは。私の仕事は毎日決まった量の入力作業、決まってないけど各日にはくる発注作業、週3日はくる見積依頼、週1にはくる荷受作業、週2回はくる海外への輸出荷物準備、が主な仕事だか、何とそのどれもが最近溜まりに溜まっている。

 

つまり、残業しているのに減らない。おかしい。何故だ。それはきっと死ぬほどホンワカ係長に棚札を作るように言われて毎日1人で棚札を作っているからであろうか。どうして私、言えないの。皆で一緒に一気に作りましょう♡って。言えない。言えないから自分の仕事後回しにして1人で棚札作ってる。

 

見兼ねた隣のカラコンさんが(カラコンさんはカラコンではなく目の色素が薄くて茶色いだけだと判明したが。)せっせっと手伝ってくれる。うう。ありがとう、カラコンさん。来月から別の工場に配属とは返す返すも口惜しい。

 

サービス業で培ったその気配りの細やかさを、いかんなく私に発揮し続けてくれてりゃいいものを、来月異動かい。異動なんかい。やってられるかい。

 

忙しい忙しいっと言って1の仕事を5に錬金している錬金術師を替りに別工場へ配属させたい。

 

私は孤独だ。来月には席替えがあり良き相談役のボPとも席が離れてしまう。この事についてはカッチョ様にお恨みしますメールを入れておいたが普段の私なら絶対しないであろう事なので、自分で思うよりも結構仕事を抱えてしまっているのかもしれない。

 

パスタくんに、いいよな〜社員さんは。社員同士でいつも色々相談しているし。私なんて誰にも相談できなくて孤独に戦ってんだから。とまたやつあたり。

 

だけどパスタくんも、僕だって誰も相談できる相手なんていないですよ。孤独に仕事してるんです。と言う。

 

ふむ。たしかに。パスタくんは色々相談されているが、パスタくんが相談できる相手はいないかもしれない。

 

だから、孤独に耐えて仕事してくださいよ、とパスタくんがなだめてくれたので何となくスンナリうなずけた。

 

そうだよなー。ほとんどの人が孤独に仕事してるんだな。だけど孤独に仕事してるなって人を見かけるとついつい声をかけてしまう。手伝いますよ、って。

 

だからまた自分の仕事を溜めに溜めて、ベソかいて半泣きでやるくるいなら最初から大人しく自分の仕事だけしてりゃいいのに。それができないから、パスタくんにやつあたりしたり、サービス業で培ったキメ細やかな気配りをカラコンさんから有難く頂戴するハメになって結局迷惑かけちゃってるんだなあ。

 

仕事お断りするスキルを身につけよう。うん。(多分無理だけど…)

 

 

チャカチャカ茶化す。

朝兼昼ご飯を食べながら子供達のお喋りを聞く。友人やパートさんの食卓など静かなもので誰もたいして話さない、と聞いた事があるが、わたくはついぞそういう食卓についた事がない。

 

子供の頃は大所帯&お喋りな家庭であったし、何より自分がお喋りだ。お喋りな母に似て娘以外はペラペラとどーでもよい話しを話し続ける。どーでもよい話をどーでもよくなく聞くスキルはかなりついたが。

 

今日の長男の話しは、僕は図書館のヤヤ先生と仲が良いんだ、という話しだ。すると、すかさず次男坊が兄をつつきはじめる。

 

お?兄ちゃん?もしかして?ありえるんじゃない?もしヤヤ先生が20歳なら、いけるよ、兄ちゃん。いけるって、兄ちゃん。

 

次男坊の気質は私のお父上に非常に似ている。人を茶化すのが大好き。そしてその私の父の気質を私の次男坊に運んだ経由地として私も茶化すの嫌いじゃない。(むしろ好き)

 

え?ケーくん?もしかして?いけるんじゃないの?ちょっとヤヤ先生の写真見せてみ?お、お、可愛いね、いけるんじゃない?ねえ?

 

次男坊と一緒になって長男を茶化す。長男も茶化されるのなんて実際は朝飯後昼飯前の食事をしているが、朝飯前、あのね、僕は年上の人には興味ない。と冷静にあしらう。

 

でも、かーちゃんも弟も茶化しがのってきた。

 

でもね、兄ちゃん、70歳くらいの人と20歳くらいの人がお金目当てで結婚する事もあるんだから、ないとは言えないよ〜

 

そうだよ、ケーくん。今はそうでもないけど大きくなったら大人の色香にメロメロんになっちゃうかもよ〜

 

長男は君らいい加減にしなさい的にスルーしている。

 

その会話をずっと黙って聞いていた娘が、真顔で聞く。かーちゃん、私が100歳くらいのおじいちゃんと結婚したらどうする?

 

かーちゃんも、真顔で答える。うん。お金目当てなら許すよ。

 

そんなくだらない会話に花が咲くから私は静かな食卓に憧れはしてもそれを味わう事が身から出まくるサビでできないのだ。

 

長男は、はー、僕、2階で小説書いてくるから、というセリフを吐いて2階に上がっていく。

 

ぷっ。小説ってなんだよ。メチャクチャ読みたいじゃん。書いたら読ませて?と頼んでも、ダメ、僕が僕だけの為に書いた小説だから。という。

 

どうしよう、腹抱えて笑いたいが、彼の自尊心を傷付けてはいけない。ちゃんとわたくし、茶化していい事と悪い事はわきまえてますから、これは茶化しちゃダメなとこ!

 

まあ、頑張ってね、と笑いをこらえて真顔で答えるから、わたくし、自分の感情出さずに人と話すスキルがまた上がってしまうがな。

 

 

希望の星

仕事中に味噌汁の良い匂いがする。そこそこ疲れた時は甘い物などを食べてしのいでいるが、味噌汁飲みたくなった。脳は疲れると甘い物を欲するが、体は疲れると塩分を欲するような気がする。

 

やはり南から北まで縦長に延びる工場への緩やかな坂を北風をめいいっぱい受けて自転車でキコキコ往復するのは齢40歳にはキツすぎる。電動自転車買ってくれんか。くれるわけないな。

 

隣のボPに、何かどこから味噌汁の匂いするね?と話すと、マグカップでコーヒーを飲みながら、まあ、私が飲んでますからね、と言う。

 

あ、そういう事。そのマグカップの中身はコーヒーじゃなくて味噌汁ね。仕事中に味噌汁ね。斬新。

 

ボPは典型的なジャンキーな食生活を送っている。食べ物に興味がないのでお菓子だけで過ごしている。外食はマックでいいし、朝昼夜とご飯を食べずに延べつ幕なしお菓子を食べている。主に甘い物を。最近塩分足りないなあ、と話していたので、じゃあポテチ持ってきたら?とアドバイス?しておいたのだ。

 

そうしたら、今日はジャガリコ持って来ました、と言っていたが味噌汁も持ってきてたのね。

 

この話をパスタくんに話した所、ちゃんとご飯食べない生活しないと。と言っていたがそんなボPさんよりはるかにガリガリに痩せている君の方がよっぽど周囲に心配されとるぞな。

 

以前タマタコくんと話した時にタマタコくんは夜更かしするとパーティー(好きなお菓子を開けて食べまくる事)を開いてしまうらしいが、私も昔はタケノコの里とポテチでパーティーを開いておった。あれを開くとあっという間にふくよかになれる。パスタくんはそれがないのだろうか。

 

タマタコはパリピですけどね、僕はパリピじゃないから、あれば食べるけど買ってきてまではパーティー開きません。と言う。やはり真性のお痩せは違う。胃がお上品に出来ているのだな。断言するが私がパスタくんと同じ歳だった時食べていた量は今のパスタくんよりはるかに多かったと思う。

 

今は本当に食べれなくなった。胃が上品になったのではなく胃が私と共に手を取り合って歳をとってくれたおかげ?だ。そして食べれなくなると急に食べ物にたいする目が厳しくなった。

 

私のお口は甘からず辛からず旨からずでも大概のものは食べれたのだが、食べれる量が少なくなるとその少ない許容量に本当に自分の欲するもの、美味しいものしか入れたくなくなった。

 

そういう事で私は今美味しいケーキ屋さんを探している。誰かしらないか。誰にも聞いてないし、ネットで探してもいないが。少々お高くてもかまわない。子供を置いて1人で食べにいくから。(←鬼)

 

それより自分の料理の腕をあげて自分のお口を満足させる事が自分にも家族にも非常に有益な事だろうとは思うが。しかしまあそういう家庭的な母親を目指すのはやめた。

 

ボPの家庭も食にたしいては何の重きを置いていなかったのであろう。ボPが立派にジャンキーフードでしか生きれない人間になってもベラベラ英語を喋って海外とやり取りし重要な仕事を1人でこなしているのを見ると、ボPの家庭はそこに重きをおいてたのね、と思う。

 

じゃあ私は私の家庭で何に重きを置いているのだろうか。そうだなあ、あえて言うなら歯だろうか。虫歯がなければそれでいいや。歯さえあれば食べていけるし、健康にも良いと聞くではないか。

 

私は立派な母親、妻などにはなれぬ。そんなスキルを身につけていないのに結婚して子供を産んでしまった。しかし妹に褒められたけど。

 

お姉ちゃんは社会不適合者のホープだよ。お姉ちゃんのようなぶっ飛んだ社会不適合者でも結婚して子供を育ててられるという、希望なんだから。まあ、育てているとは言い難いけどね。

 

めっちゃ褒められた。私は希望の☆らしい。

 

子育てというより一緒に人生遊んでくれる仲間を産んだんだもの。これからもかーちゃんの親友でいてくれ、子供達よ。

 

 

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カルピスぶっかけたい衝動

雀ピエ蔵を見ていて娘が、あー、ピエ蔵可愛い!カルピスぶっかけたい!とカルピスを飲みながら言う。

 

私はゾッとする。何にって脈々と流れる遺伝子の強さに。娘は容姿も性格もわりとダンナ・ハーン似で、物静かだ。圧倒的に双子の弟の方が容姿も性格的な気質も私によく似ている。

 

しかし最近娘にも確実に私の気質が受け継がれている事がわかった。それは読書好きな事。それはいい。それと、人と自分の境界ATフィールドが薄い事。だから人の箸でもコップでも使えるし、もっというなら人ならぬもの、バイ菌ともATフィールドがないので、給食袋に入れた自分の箸を洗わずに何日も使う。毎日私が箸出して!としつこく言わないと出さない。

 

つまり、お茶を濁さず言うと、不潔でも平気なのだ。自分の名誉の為に言っておくが、私もこの歳になって人のものがイヤだという感情がちゃんと芽生えた。昔はお婆ちゃんのパンツさえ履いていたからな。不潔というより無頓着というべきか。

 

昔妹の下着を使ってそれを責められた時、ほら、アインシュタインも無頓着だったみたいよ?自分のかどうか見分けつかなかったんだって!というと、あっちは色々生み出した天才だが、お姉ちゃんは何にも生み出さないおバカでしょ。おバカで無頓着なんて救いようがないは。と指摘されたが、妹の指摘はいつも的確だ。脱帽。

 

というわけで、無頓着な所が娘にも受け継がれた。そして、もう一つは、愛がたぎると、その対象をいじめたくなる衝動があるところ。

 

ピエ蔵にカルピスぶちまけたくなるとは、つまり、いじめて、その反応を楽しみたいのだ。怖がったりびびったりしている姿を見て喜びむんずと掴んで無理やり抱っこしたりしたいのだ。いじめたくりたい。愛しいから。その衝動をきっと人はサドという。

 

うちのお父上も水が苦手な愛犬を用水路に落として無理やり泳がせてニコニコ嬉しそうにしていた。怖がってるなー!面白いなー!と。悪魔だ。

 

しかしそんな私もピエ蔵にたまに噛みつきたくなる。可愛すぎる。もみちくちゃにしたくなる。困らせて喜びたくなる。

 

ゾッとする。娘が好きな男の子ができた時に困らせたくてサドッ気全開女になったらどうしよう。困る。それは困る。

 

だから、娘にキツめに言う。そんなひどい事しちゃダメだよ!嫌われちゃうよ!現にピエ蔵1番リーちゃんを怖がってるよ!

 

というも、娘はどこ吹く風だ。えー、私ピエ蔵に嫌われてもいいよ〜無理やり撫で回すから〜

 

ゾッ!こやつはかなり手強い。大きくなって好きな人ができたら振られても振られてもめげずに好きでいるんじゃないだろうか?相手の気持ちお構い無しに。こうなるとサドかマゾかわからなくるな!

 

って、まんま自分そのものやんけ。遺伝子の恐ろしさを感じる…

淫乱度

仕事をしているとボPが、この前の事わかりましたよ、と私が以前質問した事に応えてくれる。

 

あれはインボイスにインランドチャージとしてのせればいいんです。

 

そう、ぼPは言うが私は聞きなれない言葉にたじろぎ、え?ちょ?っと?え?何?と何回も聞き直す。

 

いん…淫乱度…ちゃーじ?って何?え?いんらん?

 

私が真っ赤になって聞き返すので、どうやら私がかなり不届きな事を妄想しているのがわかったのだろう。笑いながら、inlandですよ。イン・ランド・チャージです。

 

ああ、インランドチャージね、はは。といいながらもアホな勘違いを感ずかれて恥ずかしさ2000パーセンツッ。

 

しかし私の妄想通り淫乱度チャージなるものがあって、人の淫乱度にお金が加算されたらたまったものじゃないな。人の淫乱度を測る方法が確立されない事を祈る。

 

隣に来た新しい人は単身赴任らしく都会に妻子を置いてこちらへ来ているという。いや、奥さんもこちらに来たがらないでしょ。いいな、いいな、私も週末は都会の家で、仕事は鄙びた田舎で自由に1人でっていう生活してみたいです。と、本気で羨ましがってしまう。本音を言うと反対がいいけど。

 

仕事場が都会で1人で自由に、週末田舎の家族の元へ。くくく。考えるだけで楽しい。

 

僕は高校卒業してから色々転々として、それで今は地元に帰ってきたんです。と隣の新人さんはいう。目にカラコン入れてるからカラコンさんにしよう。

 

カラコンさんに、いいですよ、若い内に転々としたのはいい事です。若けれりゃ多少ハメを外しても、転々としても許されます。と言っておく。

 

私のように若い時引きこもって今になって田舎が嫌になっても、家庭を持ってしまったら出ていく事なんて出来やしないからなあ。

 

ずっとここで暮らしてきてこれからもずっとここで暮らしていく。幸せだけど、いいんですけど、いや、本当に全然いいんですけど、ええ、むしろ田舎大好きですし、人ゴミ苦手ですし、でも住めば都、って本当の都に住んでみたかったにゃあ。

 

今更ながら節操なく色んな地に転々とブイブイ奔放に暮らしてみたいと思う。こんな奔放な事考えていたら淫乱度チャージが科せられてしまうな…

 

 

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人生ゲーム

溜まった小説を読もうとコタツに座り、昨日買って来た座椅子に座る。正式には今日も買ってきた。ソファに座るとコタツが遠く、コタツに入るとグデ〜とタコのような姿勢になってしまうのが、自分でも我慢ならないくらいのグータラぶりで嫌気がさしていたのだ。

 

という事で自分用に小さな座椅子を買って来たのだが、開いて座ろうと後ろを振り向くと娘がハリーポッターの小説を座椅子を占拠し読みふけっている。素早さ風の如し。

 

その後も兄弟で取り合ったりと、リビングの平和が突如あらわれた座椅子という悪魔のせいで脅かされつつある。

 

という事で今日追加で買ってきたのだ。2個程。よし、これで静寂の中コーシー片手に読書に耽る事ができる…とコタツに座すと娘が人生ゲームなるものをコタツの上に広げている。

 

さあ、かーちゃん、やるよ。

 

何が、さあ、なのであろう。わたくしはここに座す前に読書の時間を邪魔されたくないので、かーちゃんはオセロも何もしないからね、嫌だからね、と宣言して座したのだ。

 

そう宣言する母を無視して風のように人生ゲームを広げている。そして、人生にお疲れ気味の齢になってきて今更ゲームの中で人生を1からやり直したくないというのにルーレットを回されている。

 

コーシー片手に読書するはずが人生ゲーム片手に読書するハメになった。何か忙しい。

 

大体読書をしていると母上はお暇であらせられる、お相手をしてあげなければいけない、と思うのであろうか、我が子供達は。昼間もシャボン玉やろう、銃で撃ち合いしよう、と外に連れ出された。

 

自分の時間を確保すべく、親の敵のようにシャボン玉を吹き、ほふく前進でサバイバルゲームさながら息子に玉を当てたあとは逃げるように室内に駆け込む。実際逃げたのだが。

 

わたくしは言いたい。むしろ読書している時の方がかーちゃんは脳内が忙しい。そっとしておいてくれまいか。しかし問屋も娘もそう易易と卸してくれない。

 

でもこの2日間とても良い天気であった。洗濯物はよく乾いたし、春も近い。

 

ウキウキする。春はみんなそうだろうけど大好きだ。明日からの仕事はみんなそうだろうけどユーウツだ。あーあ、人生ゲームのように車でちょいちょい進むだけでお金もらえないかな。取られる事もあるけど、3000円の手持ちから最後は小説読みながらの片手間で一応5万くらいなったから何という素晴らしさ。

 

人生ゲームのような人生歩みたい。

 

 

 

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