庭掃除

お母様が家にくるたび、庭も家の中ももうちょっと掃除しなさい、とおっしゃるのだが、3人の猿(子供達)を飼いながら仕事も夜遅くまでしていたら疲れて掃除なんて週末にするくらいだわい、と開き直っていた。

 

しかしだ、お庭にピエ蔵のお墓を作ったら、こんな汚いお庭では可哀想で忍びない、と涙がダダ漏れて、先週末庭の木々を剪定し庭に植えるお花を買ってきもした。

 

あれだね、人を変えるのは愛だね。うん。どんなに忠告されてもそこに愛がなければ指1本も動きやしないが愛するピエ蔵の為なら翌日体中が痛くなるほど庭仕事に精が出せると言うこっちゃ。まあ私の場合その愛が動物にしか向かないのが難点だが。

 

しかしそれではよくない。私はあまりにもボーっとしすぎている。会社の女人にも妹にも指摘されたが、今更それ気がつく?小学生や中学生で気が付いてなきゃダメな事だよ?それ?って言うのを齢40オーバーにして初めて気が付いたりしている。

 

興味の幅が狭すぎて、何にも見えてないのだ。それをピエ蔵が教えてくれた。失ってからは手をかけてやれないのだ。せいぜい泣きながら庭の掃除をするくらいだ。

 

これからはもう少し周囲に目を向けて生きていこう。

 

 

 

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またいつか会える

数日前ピエ蔵が死んでしまった。雀は室内飼いなら10年は生きるかもしれないと思っていたのに、不慮の事故で突然のお別れとなってしまった。

 

会社から帰ってきたら冷たくなっていて手に抱いて泣くというよりほとんど叫んでいた。どうしてどうしてなんでなんでごめんなさいごめんなさい、もっと普段から注意していれば避けれた事故だったのに。後悔しても1秒たりとも時間は戻せない。

 

鳥は今まで何回か飼った事があるが、ピエ蔵くらい愛嬌溢れる子はいなかった。お別れになるとも知らずにその日の朝も遊んで欲しそうにこちらを見るので指で追いかけごっこをしてあげるとムチャクチャよろこんで追いかけてきて嬉しそうに尻尾をフリフリし、指が隠れてしまうと指が出てくるのをイキイキした目で待っていた。

 

帰ってきたらいつものように、ピエちゃんただいま、というとピィ!と鳴いて応えてくれると思っていたのに冷たくなって目を開けてくれないピエ蔵を見てパニックになってしまった。

 

数日たったがピエ蔵のカゴを見るのも思い出すのも辛い。まだまだずっと一緒にいられると思っていたのに。突然のお別れは残酷だ。老衰で看病とかなら段々心の準備が出来るのに、死ぬ1日前に撮った可愛らしい画像も今は見るのも辛い。

 

可愛がっていた動物を失うたびもう動物は飼わない、と何度も誓ったけど今回ももう鳥は飼わない、と心に決めている。けどあの愛らしさを知ってしまったらまたあの愛らしく幸せな時間をくれた小鳥に会いたくなる。

 

書くとラクになるかな。少しココロが落ち着いてきたかも。でも思い出すのはまだ辛い。今は思い出さないようにする。それで時が経ったらいっぱい思い出してあげよう。

 

ピエ蔵のお墓に雪が積もるとピエ蔵が寒いから、と子供が傘を差してくれている。何もこんなに寒い時期に死ななくても良かったのに。冷たい土は寒いだろうな。また今度カタチをかえてピエ蔵に会えたら、いつものように手の中で温めてナデナデしてあげたいな。いつかまた会えると思い込んでいないと辛すぎて生活が成り立たないから、思い込みでもいいのだ。また会えると信じたい。

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休みボケ

長いお休みが終わった。西へ行ったり東へ行ったりと充実の冬休みだった。東の地は初めての土地であり、そういう時見慣れない景色にとても感動する。日本はもう大体の街の風景は変わらないけど、自然の風景はやはり特色が出るものだ。

 

我が天上界では見た事もないような形をした山があるし、街からそう離れずとも美しい山を見る事ができた。

 

昨日お父様お母様が我が家を訪ねていらして、私が会社のデスクに1分前にやっとこさたどり着くのだがもっと早くにたどり着くにはどうしたものかと悩んでいると、早寝早起きだね、と至極真っ当なアドバイスをしてくれる。よし、明日から5時半に起きよう、と思い今日は6時40分に起きてしまった。

 

いつも6時半にはご飯の用意をしてもらいたい次男が、かーちゃーん起きてーと起こしてくれるのだが、今日は祝日子供達はお休みだったので次男が起こしてくれなかった。その為いつもより1時間早く起きるどころかいつもより10分も遅く起きてしまった。

 

そして5時半に起きると目を輝かせ早起きする自分を夢想したあの純粋な私を朝の私は非情にも5時半に鳴り響く目覚ましと共にひねり潰してしまった。

 

どうして早起きはこんなに難しいのだろう。早く寝ないからだと言われるが、何度試した事か。早く寝たらその分たっぷり寝るだけでこれ幸いとばかりに惰眠を貪り続けるのみの自分に何度失望した事か。

 

しかしそんな私も早起きが出来る時がある。遠出する時、旅行している時だ。悪いが誰よりも早く目が覚め、ソワソワしてしまう。知らない土地知らない場所で色々見てみたい色々やってみたいとソワソワして寝ていられないのだ。

 

という事で、あれか、これから毎日遠出する気持ちで起きようか。とりあえず会社で毎日一言日記をつける事にしたのだが、今日は6時40分起床、頭痛、肩こり、眠い、寒い、という事しか書けなかった。もし、もうちょっと余白があったら危うく働かずして楽して生きたい、何故年末ジャンボを買わなかったのか悔やまれる、と書きそうになった。

 

あまりにも休みボケが酷く誰とも喋りたくない。黙々と仕事をする。さすがに海向こうから帰省中のイクメンさんが来た時は嬉しくて色々話したが。今月末から海向こうから実習生が来るのでよろしくお願いします、と言う。主に日本語さえ話せるようになってくれたらいい、と言うので天上界語でいい?とニヤニヤ笑って茶化すと、標準語でお願いします、という。じゃあ私も標準語を練習するは、と笑って言っておく。

 

しかしホンマに今日はどうした事かやる気が起きぬ。そういう事で終業のチャイムと同時に風と共に去りぬ。明日からがんばろ。

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今年最後に

ダンナ・ハーンの実家西の菩薩祖母の家に弾丸帰省。眼鏡をあなたの視力はこれ以上あげれませんという最高まで上げたものに替えたので、世界がくっきりはっきり美しく見える。電灯一つもこんなに美しくくっきり見えるとは。

 

そんなんだから快調に高速を走り光の速さで家に帰ってきた。アインシュタイン相対性理論では高速で運動する物体は云々かんぬん、ムズイ事はわからぬがちと時間が遅く進むというではないかっっ。

 

という事は今日数100キロをチーターの最高速度くらいで(あくまでくらい、なので法定速度は守っていると断言しよう。多分ね。)走っている間私の時は遅れたハズだ。

 

ははは!愉快だ!部屋でゴロゴロしていると1日歳をとるが今日は高速で走ったので1日も歳を取っていない。という思い込みで生きる事にした。いやー久しぶりにお酒を飲むと次々と画期的な発想が浮かぶね。

 

今年を振り返ると正社員になりたいと妖怪人間が闇夜で人間になりたくてドロドロ叫ぶのと同じ気持ちでドロドロ叫んでいただけの1年だったような?いやいや、でもでも見たいものを色々見た。したい事もした。

 

家族は元気、兄妹とも仲良く、色々相談できる友達もいるし、遊んでくれる若い友達もいる、会社も理解してくれる人がいっぱい、こういうのを順風満帆と言うのだろう。

 

これ以上何を望むのか…まあ望むけど。ガンガン望むよ!生きる事は欲がある事だ。無欲だったら生きていけないぜよ。死が近くなる人は食欲が落ちて食べれなくなる。看護助手の時にそれを見て、生きる事は欲そのものだと思った。

 

来年も美味しいもの食べて見たいもの食べて暖かい布団で眠る生活をしよう。とりあえず、酔っ払っているので眠くて仕方がないけど、後、少しで新年だから頑張って起きてるぜよ。

 

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クリスマス

入ってきた部品の不具合を見るためカイコくんと1コずつ見ていく。〇〇さん、昨日はお子さんにプレゼント何あげたんですか?と、聞くのでマリオのゲームだよ、と答える。カイコくんはあれか、寂しいクリスマスだったんでしょ?

 

ええ。ずっと寮に居ました。だらけすぎて夕方頭が痛くなりました。昨日は寮に誰もいなかったですね。と顔色声色変えずに淡々とのたまう。思わず笑ってしまった。でも、1人でいようが結婚してようが恋人がいようがいまいが、大勢に囲まれていようが、寂しくない人なんていない、と最近私は思う。

 

今日は給料日だから今日もヒマなんでしょ。と茶化すと、いえ、今日は忙しいです。○ちゃんにメリークリスマスとLINE入れて、年末遊ばないか誘うんです。そのLINEの文面を考えるだけで、かなり時間を費やすので忙しいです。と、もうこっちが悶えて鼻血を吹き出し貧血になりそうな純粋でかわゆい事をのたまう。

 

というか彼氏がいる片思いの女の子を想うクリスマスってどんな気持ちだろう。こっちが真剣に切なくて泣けてくる。

 

カイコくん、がんばって。今日はとっても忙しい日だね、と笑って言っておく。

 

カイコくんはとってもとってもいい子だから幸せになって欲しいなあ。おかーちゃん本当にお祈りしてる。

 

家に帰って子供達とケーキを食べる。おいちい。双子も今日で11才。早いものだなあ。この子達もいつか好きな人とクリスマス過ごすのかなあ。

 

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41才の目標

飲み会が続き老体に響く。食欲が落ちてあまり食べられぬ。昨日は友と夜中まで飲んでいたのだが、0時5分前に、友が、マー、後5分で41才だね♡おめでとー。と言うので、あ、ホンマや明日誕生日だな、と気が付いた。

 

0時丁度におめでとーと水で乾杯。何がめでたいもんか、と思うがやっぱりめでたい。41才の目標は?と聞かれて、正社員になってお金稼ぐ事かな?という。

 

正社員になりたいから色々教えておくれね、とカイコくんに言ったら、何といい子なのだろう。うちの製品を持ってきてバラして熱心に説明してくれたり、今度工場へ一緒に見に行きましょう、加工の所を。と言ってくれたり、私がおバカなので下らない質問をしても自分でわからない事はわざわざ他部署の同期にまで聞いてくれて説明してくれるのだ。

 

呆れかえる程のお人好しさんだ。しかし恐らく教える事が嫌いではないのだろう。先生向きだ。こういう先生が1対1で色々親身になってくれたら、うちの長男次男の2大バカ息子共の成績も上がるだろうか。カテキョに欲しい。

 

でも、神様ありがとう。このタイミングでカイコくんのようなつおい味方を与えたもうて。正社員への戦いに最強の武器を手に入れたようなものだ。

 

課長に言えば色々勉強に出させてくれるから、色々行きたい、って言っていいですよ。と色々後押しもしてくれる。そしてもっと有難い事に課長も理解を示してくれている事だ。3月になったらパートを正社員にあげるなどちゃんちゃら可笑しいと思っておられるブッチョさまが退任せられる。機を待つんですよ、とも他の人からも言われている。

 

うちの課からはパートは正社員になれない、と秋に別の課の人から言われて凹みに凹んだが、今また少し希望が見えてきたのかな。

 

カイコくんと製品をバラして色々教えて貰っていると本当に部品一つ一つが色々面白い。ロボットアームの展示会がうちで少しあった時に一緒に見に付いて来てもらったが、それもまた興味深い。ロクジク、と謎の言葉を展示会の人が吐くので、コソコソとカイコくんに六軸、軸って何?と聞くと堂々と展示会の人に聞いてくれて説明を聞かせてもらう。人間の関節みたいなものですよ。動きの数みたいな。という。

 

じゃあ人間の手は何軸だろうね?とまたまたおバカな質問をカイコくんにするも熱心に指の関節まで数えはじめてくれる。

 

うう。ありがたい。先生。先生とおよびしたい。だからだろうか、私は唯一今まで優秀な優秀くんにしか氏を付けて呼ばなかったのだが、カイコくんの事は最近、カイコ氏、と無意識に呼ぶようになっている。1目おいてる人に氏を付けてしまうのだろう。

 

優秀氏にはこの前バカなメールを送って優秀氏が笑いをこらえ切れず肩を震わせるくらい笑ってくれていたが、色々仕事でツライ事があっても理解してくれる人がゼロではなくて、笑ってくれたり助けてくれたり教えてくれる人がいるから、41才は希望を捨てず、2バカ息子&気が強い娘の為に正社員になってお金稼ぐぞよー!!

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母からの怨念

息子とその友達が女友達と遊ぶというので、お小遣いを少々渡し車で送っていく。車の中で2人、お互いのiPodウォークマンの中に入ってるそれぞれの曲が気になるようで、聞きあっている。

 

オタクの曲だね、僕オタクだから。まあ、僕もオタクだけど。この曲いいね、というような会話をしている。私が中学生だった頃にハマった曲はなんだろう。BzとかTMNとかBoomとか。小室哲哉にもハマっていた。小室哲哉の曲は特徴があるから今でも聞いただけで、あ、小室哲哉が曲作ってんな、と気がつく。今の仮面ライダーの曲もすぐにそうだと気がついた。なつかしい曲調だな。

 

帰りにも迎えにいくのだが、お小遣い全部使ってしまったという。えー?!女の子にいい顔して奢ってなんかいないよね?!というと奢ってと言われたけど奢ってない、と息子はいう。またまたえー?!と叫ぶ。言っておくけとかーちゃんが今まで生きてきて、シレッと奢られるのが当たり前みたいな顔している女の子はロクなのがいないからね!

 

2人ともニヤニヤしている。あかん。こやつら、しっかり奢らされておるな….。アホな男共だ。友達のタカくんが、じーちゃんが女には優しくしておけばいい、って言うからね、とニコニコしている。思わず、それはあれか最終目的の対価なんじゃないっすか?と思春期真っ只中の男の子2人に吐くべき言葉ではなく、息子に頭をはたかれる。

 

じーちゃんは昔1億円くらいの車を2台くらいは持ってた金持ちだったから。とタカくんが言う。うむ。そんなに金持ちなら金を奢るのに渋ってはいけない。じーちゃんそんなにお金持ちなの。じゃあ私じーちゃんの恋人になっていい?と聞いて息子にまた、かーちゃん!といさめられる。

 

しかし、念を押す。女の子とは確かに力の差も収入の差もあったりするからその差の分力を抑えてあげたり、金額負担を色々考えなければならないし、ケチは本当にいけないと思うよ。でも、奢ってよ、とシレッと言える人間は本当にロクな人間じゃないから付き合うのはやめなよ、と2人に言っておく。

 

プンプン。大体奢られるのが当然と思ってる人間は自分のどこにそんな価値があると思ってるのか。悪いが私は深キョンと一緒にご飯食べられるなら、全額出してもいい。癒されるし、可愛いし、きっと彼女は最後までお金を半額出そうとしてくれる人だ(思い込み!)

 

たいして会話も面白くもなく、(大体人に奢られて当然と思ってる貧しい人間の会話などつまらぬに決まっている←思い込み!)たいして癒されるほどの可愛さも持っていない輩が奢ってくれとはいどういうこっちゃ。

 

奢られるにはそれなりの対価が必要なのだ。可愛いか、話が面白いか、単純に最終目的のためかの。

 

私はメンズに値踏みされるのはごめんだね。奢られるのはよっぽどお金の使い道に困ってどうか私のお金を使って下さい、という人か、今日だけ特別奢らせて、と言われた時くらいにしたい。

 

しかしよくよく考えるとわたくし今まで奢るよ、と言われた事もないので、可愛くもなく、話も面白くもなく、最終目的の対象外であるという事が火を見るより明らかだな。

 

ちっ。しかし可愛い息子とタカくんの為に念を押す。ケチはいかんが、奢ってという女はロクな女じゃないからな(怨念!)

 

 

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