書道家

次男坊がゲームを父親に禁止されているのだが、1ヵ月色んな約束事をキッチリ守ったら月末の土日にのみゲームをやらせてもらえるらしい。しかし次男坊が、1ヵ月散々我慢して努力してたった2日だけなら、僕はもうゲームはやらない。努力するの嫌だからと堂々とのたまう。

 

そうなのだ。私も全くそのタイプだ。何か大きな目標の為にコツコツ努力する事が苦手だ。今やりたい事を我慢できないので、本当にやりたいちょっと先の事にたどり着けない。目の前にぶら下がる大好物人参より口元にあるいつもの干草を食べちまうのだ。干草我慢したら人参食べれるって、そんなの諦めてフツーに干草食うわ。それから人参はどんな悪どい手段を使ってでも手に入れるわ。という腐った根性はあるが真っ当な努力はできない。

 

そんな次男坊、僕は書道家になるといきなり言い出し最近は来る日も来る日も書道道具を傍らに文字を書きまくっている。そして自分の字を自画自賛している。こういう無駄な努力は惜しまないんだよなあ。無駄無駄無駄無駄!ってアホっぽい無駄な事するのは私も嫌いじゃないから好きにやらせているが。

 

これも一時の流行り病のようなものだと、床に散らばるばらかもん(書道漫画)を見て思う。影響受けすぎかよ。ま、私もめちゃくそ影響受けるタイプだが。

 

天空の城ラピュタテレビで初めて見た時はシータの秘密の名前を暗記してブツブツ呟いていたので、母親に何ボソボソずっと呟いてるの?大丈夫?と心配された記憶がある。

 

次男坊の書道家なりきりも私の、る、しーた、とえる、うる、らぴゅた、と同じと思えばいくらか次男坊の方がマシに思えるな。

 

とりあえず、頑張ってくれ。書道家

お化けなんてないさ!

昼ご飯の時にお化けの話になった。私はこの手の話を聞いているとイライラしてくる。何故ならお化け、幽霊の類を信じないからだ。どうして人はたやすく幽霊やお化けを信じるのであろう。私も全否定をしている訳ではないが、見えるという人やそういう人の話をすぐ真に受けて、キャー怖い~、てな感じが無理なのだ。

 

だって、ある人には見えてある人には見えないって単純に見える人の脳内の機能的な特色である可能性否めなくない?鳥や犬や生き物一つとったってそれらと同じものを見てもきっと同じものを見ているようには映っていない。

 

この前カラスが道路に飛び出てきて、あ!轢いてしまった!と車を止めたらそれは黒いビニール袋だった。同じ私が見ていても黒いビニール袋は数秒前には私の目にはハッキリとカラスが映っていたんだから、人間の見るものの不確かさなんて証明されているではないか。

 

それなのに自分には見えもしないものを他人が見えると言ったってたやすく信じられるかっっ。自分の見たものでさえ不確かで信じられないのにさっっ。

 

それから私がもし他人に見えなくて自分にだけ見えているものがあっても絶対誰にも話さんぞ。人を無闇に怖がらせて何が楽しい。そして、わざわざ人に話す事でもないだろう。自分にしか見えないものなんて人には沢山ある。カラスのかわいさ生き物の輝きなんて、一緒にその場にいる人に見て見て!とコーフンして話しても相手にしてくれぬ人が多いではないか。その人達には見えていないのだ。カラスのかわいさ生き物の輝きが。

 

それなのに、何故にお化け!幽霊!がいた!なんて事は自分には見えてないのに、そんなに相手できるんだ、みんな。何?ちょっと怖がってそのスリルを楽しみたいわけ?そんなの相手するくらなら、カラスが美味しそうにミミズを食べる所を一緒に見てくれや。

 

という、以上の理由により今日のランチの時間も1人お化け信じない派として内心イライラしながら話を聞いていた。

 

私はお化けも幽霊も信じず、お化け屋敷なんて笑いがこみ上げてくる程だが、何故かホラー映画と心霊写真(と言われる類のもの)だけは怖くて見れない。

 

いないけど、何か怖いモノ。でもさ、そんなの怖がってるより、世の中現実的に怖いものいっぱいあるから、見えない人は信じなくてもいいと思います。とりあえず、私はいるか分からない霊より、山となった仕事、毎日鏡に映る老けたおばはん(多分あの人は私やろな)、財布に入れてもすぐに無くなるお金、そして何より雷様の方が怖いでやんす。

 

さえずりを聞く

最近Twitterの面白さにハマっている。私は見る専門なのだが、Twitterは自由に自分の好きな事を囀っている人ばかりなのだ。だから鳥のマークなのね、とあらためて気がつく。(違うのか?)

 

そしてその囀りは私が10代の時に感じた周囲に自分しかいないと思っていた何だか根暗な事が好きな変な人扱いを受けなくても良かったし、疎外感を今のこの時代なら感じなくて済んだのだな、と思うほどTwitterの人々は名名の好きな趣味を惜しげもなく披露してくれている。

 

私が幼い頃蜘蛛が蜘蛛の巣を作るのを1時間も飽きずに眺めて感動したような感覚を持ったまま大人になり、虫好きな人は虫を極め、生き物を極めている。宇宙の事も、道の事も、極めている人は本当に極めてそれを惜しげもなく本当に惜しげもなく囀ってくれる。面白い。

 

私はこれだけは断言できるが何か一つを極める事はできない。何故なら好奇心が節操ないので、大概のご趣味にお付き合いが出来てしまい、そのどれか一つを極める事ができないであろう。

 

そしてその好奇心の向く先はハッキリとしていて、知らない事を知りたい、知らない事があると知りたい、という事だ。だからあまり人間様の遊び的なご趣味には興味がない。

 

海でバーベキューするけど来る?となったらバーベキューは人様がお肉焼い焼いするだけなので興味の向きようがなく、海で、の所の海に興味を湧いてしまう。海辺にはどんな貝殻があるのかな、どんな形の石があるのかな、どんな生き物がいるのかな、どうしてかな、不思議だな、という事にしか興味がない。

 

だからTwitter見ていると、ああ!今すぐこの人について辺境の国道を旅して辺境の地を訪れてみたい!とか、この人にご一緒して昆虫捕まえたりしたい!とか、ウズウズしてくるのだ。

 

私は何か一つを大好きで極めている人の話を聞くのは大好きだ。だから性的なご趣味でなかったら大概の事はお付き合いできるのでお付き合いしたいのだが、如何せん人見知りだ。つーか、人は苦手だ。だから1人で好きな事をしている人のお邪魔をしたいがお邪魔できない。

 

どーか伸び伸びと今後も好きな事を極めて欲しいと楽しみに毎日さえずりを聞かせていただいているのだ。ま、実際鳥も大好きなのでフォローして鳥さんの囀りも聞いてるけどな。

 

久しぶりの日記

子供達が西の菩薩祖父母の家に1週間遊びに行っているので、家事がすこぶる楽である。5人分の洗濯物が2人分。食事作るもの2人分はなんと楽なのであろう。それなのに残業で遅いので思ったほど子供のいない時間を満喫できていない。

 

初日にカイコくんととつけ麺を食べに行ったくらいだ。死ぬほど仕事の愚痴を浴びせてカイコくんにとっては美味しくないつけ麺になったであろう。汁に麺をつけてるというより私の仕事の愚痴につけて食べてるようなものだ。私はつけ麺初体験な上に言いたい事を言いまくったのでスッキリしたけどな。

 

家に帰って雀の米さんにキャベツや瓜を食べさせる。ピエ蔵は好みが色々あって野菜はあんまり食べてくれなかったけど、米は何でも食べてくれる。その代わり米さんはお触り禁止だ。ぜんっぜん撫でさせてくれない。ピエ蔵さんは手の上でリラックスしてナデナデさせてくれたのに。

 

あと少しでお盆休みだ。楽しみだ。これを書きながら今日の朝ドラの録画を見ていたら、主人公のすずめと近所のおじさんが話しているシーンが出てきた。すずめ役の女優さんは指導された不自然な岐阜弁を話しているのに対しおじさんは地元のエキストラのおじさんなのだろうか。ものごっついネイティブな発音で岐阜弁話すがな。

 

何か恥ずかしい。わたくし常々標準語話している思い込みがあるのだけど、こうも鮮やかにネイティブとネイティブじゃない人の会話を目の当たりにしていると、私も天上界語のネイティブである事を思い知らされる。

 

でも、このおじさんの話し方懐かしい。さすがの私もこんな天上界語は話せない。おじいちゃんや近所のおじさん達の話し方がこうだったな、と思い出される。

 

気が付かないけどやはり少しずつ話す人も減っていって話されなくなる方言もあるのだろうな。標準語ばっかりになったらそれはそれでつまらないな。

 

潰れる…

もう僕も帰りますけど消灯お願いします。と隣の課の海好きさんが言う。はーいはい。と返事をすると、すごいですね、忙しそうですね、と話しかけてくる。

 

新しく工場担当になったから正社員登用目指してるので頑張ります。でもなれる見込みがないのにこの仕事量だったらどないしょ~ですね。と、言うと、本当だね、それをエサに仕事振られるだけ振られるのは最悪だね、と笑っておっしゃる。笑い事じゃないわい。

 

まあ、前回のカッチョ様がそうであった。めちゃくそエサチラつかせるのでがむしゃらに仕事引き受けて、さあ、いざ正社員にしてくれ、と言ったらパートから正社員はいきなりハードルが高い、と言われたのだ。確かに請負、派遣からはすぐになれるが、パートからはあまり聞いた事がない。

 

でも今回はさすがに工場担当者になったのだ。カッチョ様が上に対して私を正社員にするための強めの材料を作ってくれたのが本当にありがたい。

 

ありがたいんですけど、今までがむしゃらに引き受けてきた弊害で派遣さん1人雇ったくらいでは私の仕事を全部移す事ができない。おそらくパートなら3人分、派遣なら2人分の仕事を引き受けてしまっていたのだろう。派遣1人じゃどうにもならんわ。てな事で新しく増えた工場担当としての責務を全うしたいのに、移しきれない仕事が残り、冗談じゃない量の仕事量になってきた。誰か助けて。エビバディヘルプ。

 

大体前任の工場担当者は事務処理仕事に派遣を1人つけていたのだ。今回私が工場担当になるにつけその派遣さんの事務処理ごと引き受けて工場担当になっのだ。やっぱり足し算引き算のバランスがめちゃくそ悪くないですかい?社畜ここに極まれり。

 

カッチョ様と私の誤算は私の仕事を1人の派遣に全部移せると思っていた事だ。私は他人と仕事量など比べたこともなく、自分のような学歴もなく、バカで不器用な人間が出来る事は犬でも出来ると思っていた節がある。だから、いざ引き継ぎをし始めて、派遣さんが仕事量と仕事内容に顔をひきつらせるのを目の当たりにして、本当に自分のバカさに改めて反省しきりなのだ。

 

バカだからバカみたいに仕事をもらった。その結果、引き継ぎがうまくいかない。私の元の仕事量を10としたら10-5=5、そこに10の仕事がやってきた。15やんけ。いや、まじ無理やて。あと5を何とか誰かに引き継がにゃ。でも誰もいない。いないから、派遣さんに頑張ってもらってあとせめて2だけでも引き継げないか模索中。しかしその派遣さんが私から引き継いだ5の仕事を7割くらいしか出来ていない。ものごっつう残業して。その人にあと2を引き継がせれるのか?!

 

さあ、私が正社員になれるか今後の展開に乞うご期待。その前に潰れそうだが…

 

 

危機管理能力

大雨が続いている。警報が鳴り響くが、実家は一応地域の洪水時の避難場所に指定されていたが、土砂崩れ危険区域に指定されてるから安全なのか何かよく分からない。そんなこんなで薄情だが学校が休校になった2日間常ならすぐに実家に叩き込むところ、土砂崩れが怖いので仕事中子供達だけで今のお家で待機してもらっている。

 

わたくしはこの団地を選ぶ時に洪水になっても水につからないのはしっかり確認しておいた。あと山からある程度離れていることも。わたくしの実家付近は雨が多く大雨が降るとゴーゴーと大蛇のように荒ぶる河川を小さな時から見てきた。それで学んだ事は川は怖いと言う事だ。

 

地域の子供達は雨が降った後、川が静かないつもの済んだ水の色になるまで泳ぎにはいかなかった。だから街の人達がバーベキューなどで雨の降っている川原にいたり、雨が降った後なのに泳いでいるのを見ると、命知らずか、と見ている。

 

毎年夏になるとこの川は何人も亡くなるのだ。そしてそれに慣れてしまっている。川は怖いのだ。地域の人がいくら言ったって街から来た人達は実感した事がないから分からないのだ。

 

私は川で溺れたことも山の谷から落ちそうになって死ぬ!と思った経験を味わったので、大概の事に肝が据わってしまっている。フツーの人が怖がるような危険そうな場所もズカズカ行ってしまう。危険察知能力を底上げする為の訓練だと思っている。

 

そういう事で川の怖さを知らぬ子供達に車で堤防スレスレまで水が迫っている川を見せる。そうです。ここまでさもマトモそうに書きましたが、ええ、そうです。実はわたくしは台風が来たり大雨が来るとソワソワして風の強さに興奮し、川の水の凄さに興奮して、うおー!!しゅごいー!!って見たいだけの好奇心が危機管理能力を上回るアホなんです。

 

だから今まで死にそうな経験もしちゃったんす。でも懲りないんです。そんな肝が据わっている私も、雷だけは怖いんです。だって奴はこっちを選んで落ちてくるんです。川は危険でも近づかなかったら大丈夫、山も谷も近づかなかったら大丈夫。

 

それなのに奴、雷だけは不意をついて無作為にいきなりこっち目掛けて落ちてくるんです。そんなんだから雷の時に平然と外をお歩きになる人を見ていると死に急ぎ野郎かっ(進撃の巨人から借用)と思ってしまう。まあ川の増水をいそいそと見に行く死に急ぎ野郎には言われたくないだろうけどなあ。

バイブルは進撃

うちの3人の子供達は私のマンガ本棚の数ある漫画の中から、進撃の巨人ブラックジャックをバイブルのように何回も愛読している。ブラックジャックはともかく進撃の巨人は親として残酷なシーンもあるから見て欲しくないのだが、アニメも含め本当にハマって見ている。

 

そんなんだから双子の長女と次男が将棋をしていて次男が盤面を見て、頭を抱えて、うーん…左の索敵が機能してないな…と進撃の巨人から影響を受けたセリフを吐くので思わず笑ってしまった。索敵ってなんだよ!アニメの影響受けすぎ!って本当に索敵の意味分からんな…後で調べよ。

 

そんな次男坊、今日またドヤ顔で私に言ってきた。僕ね駐屯兵団と憲兵団と調査兵団とね全部漢字で書けるよ!

 

ああ、うん。すごいね。と言うもそれよりお勉強もうちっと頑張ってぽっちいなあ。

 

だってかーちゃんお勉強嫌いで全然勉強しなかったから今とっても困ってる。大卒や院卒と混じって一緒に仕事してるから、たまにアホみたいな顔して意味が分からなくてポカーンとアホずら下げているから、たまに笑われてしまうもん。まあ、怯まず分からない事ズバズバ聞くけどね。

 

そんなこんなでお勉強頑張ってほしい。だってドヤ顔で言ってた駐屯兵団のトンの字、めっちゃ堂々と間違ってるやん…